広報、事務、経理、商品管理…オフィスワーク系の人がよく見るサイトランキング【2019年上半期】

広報、事務、経理、商品管理…オフィスワーク系の人がよく見るサイトランキング【2019年上半期】

あの職種の人たちがよく訪れるサイトはどこなのでしょうか? アンケート調査から職種が分かっている人のネット行動ログを分析することで、ある特定の職種の人がよく閲覧している特徴的なサイトを把握することができます。今回は『広報』『事務』『経理』『商品管理』の人たちがよく見ているサイトを調査しました。


オフィスワーク系職種のデモグラフィック属性

まずは職種別に現れるデモグラフィック属性の違いを見てみましょう。性別・年齢を職種ごとに集計した以下のグラフをご覧ください。男女比に着目すると、全体と比較して『広報』『事務』は女性が約70%と多いことが分かりました。また年齢に着目すると、『広報』は20代の割合が約35%と高く、若い人が多いことが分かりました。

『広報』の人が特徴的に利用しているサイト

『広報』の人に特徴的に見られていたサイトは旅行サイトであり、「4travel」や「TABI LABO」「トラベルコ」といったサイトがランクインしました。広報とは企業の活動内容や商品・サービスの情報を社外に積極的に発信する職種であり、アクティブさが求められます。そいうったアクティブさが旅行という形で表れたのかもしれません。

また、広報は周囲に発信をする仕事であるため、「goo辞書」で言葉の意味や使い方を確認したり、「DMM英会話」など、オンライン英会話のサイトが上位にあがっていることも特徴的です。

『事務』の人が特徴的に利用しているサイト

『事務』の人に特徴的に見られていたサイトは化粧品関連のサイトであり、「ホットペッパービューティー」「@cosme」「資生堂」などがランクインしました。事務の人は女性が多いことがデモグラフィック属性の集計で分かっており、女性がよく利用するサイトがそのままサイトランキングの傾向に反映されたと考えられます。

『経理』の人が特徴的に利用しているサイト

『経理』の方に特徴的に見られていたサイトは「国税庁」でした。逃してはいけない税金関連の情報収集を行っている様子が伺えます。また、経済・金融・国際情報の専門メディア「ダイヤモンド・オンライン」も2位に入っています。

また7位に資格取得の専門予備校サイト「資格の学校TAC」がランクインしていました。経理には専門的な知識が要求され、特定の資格取得が必須となることが多いです。資格取得のために勉強している様子がサイトランキングに反映されたと考えられます。

『商品管理』の人が特徴的に利用しているサイト

『商品管理』の方に最も特徴的に見られていたサイトは「mybest」でした。mybestは、実際に商品を購入して比較検証したり、専門家を中心としたクリエイターの自らの愛用品やおすすめ商品を紹介したりと、どの商品を選べばよいか助けてくれるサイトです。どういった商品を仕入れるべきか情報収集しているのでしょう。

いかがでしたでしょうか。職種によって、利用しているサイトの傾向が異なることがわかりますね。あの職種の人はこういうサイトを見てそうだな、と想像してみるのも面白いかもしれません。

調査概要

ネット行動分析サービスを提供する株式会社ヴァリューズは、全国モニター会員の協力により得られたネット行動ログとユーザー属性情報を紐付けたデータから、アンケート調査にて職種が『広報/IR』『一般事務/営業事務』『財務/会計/経理』『仕入/商品管理』と回答した人の、2019年1月~6月のネット行動ログデータを分析しました。

職種別に特徴的なサイトを調べるため、以下のように定義したリーチ差をサイト毎に算出しました。値が大きいほど全体と比較してその職種の方がよく見ているサイトを示しており、リーチ差上位10サイトを抜粋しました。

※サイト分類のカテゴリは、ヴァリューズが独自に定義しています。

※アンケート調査は性年代別人口とネット利用率に合わせたウェイトバック集計をおこなっています。

※本記事では『広報/IR』『一般事務/営業事務』『財務/会計/経理』『仕入/商品管理』と回答した人をそれぞれ『広報』『事務』『経理』『商品管理』と言い換えています。

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連する投稿


“ファン”の消費実態をデータで分析「芸能人・スポーツ選手ファンの消費実態調査」レポート

“ファン”の消費実態をデータで分析「芸能人・スポーツ選手ファンの消費実態調査」レポート

好きな芸能人やスポーツ選手ごとに、ファン層の人物像や嗜好はどのように異なるのでしょうか。また、芸能人・スポーツ選手は広告に起用されることも多いですが、出演している広告の商品購買にどれぐらい影響を与えているのでしょうか。アンケート調査とネット行動ログを掛け合わせて分析し、「嵐」「大谷翔平」「羽生結弦」など各ファンのユーザー像と消費実態を明らかにしました。


「スマートフォンアプリ」インストール数 ランキング(2020年1月~2020年2月)

「スマートフォンアプリ」インストール数 ランキング(2020年1月~2020年2月)

全国の30万人規模のモニター会員の協力により、ネット行動ログとユーザー属性情報を用いたマーケティング分析サービス「VALUES eMark+」を使用し、男女別の「スマートフォンアプリ」インストール数ランキングを作成しました。


ネット行動からみるデジタル時代のコンシューマ変化とは…「戦略的ブランドコミュニケーションフォーラム2020」レポート

ネット行動からみるデジタル時代のコンシューマ変化とは…「戦略的ブランドコミュニケーションフォーラム2020」レポート

デジタル化・スマホシフト時代の今、言うまでもなくコンシューマーを取り巻く情報の波にも大きな変化があらわれています。そんな中、コンシューマーの行動にはどのような変化が起きているのでしょうか。2月20日に開催された「戦略的ブランドコミュニケーションフォーラム2020」にて、株式会社ヴァリューズは今までの分析実績をもとに、デジタル時代のコンシューマーを取り巻く2つのトレンドとアプローチ方法について紹介しました。


どの「転職サイト」が人気?2019年の転職市場を振り返る

どの「転職サイト」が人気?2019年の転職市場を振り返る

1月~3月は年度の切り替え時期前ということもあり、転職市場が活発化すると言われています。そこで、今回は数ある転職サイトの中から2019年の年間訪問者数上位5サイトに絞って、ユーザーの動向や人気のコンテンツなど「eMark+」を使って調査・分析します。


「スマートフォンアプリ」インストール数 ランキング(2019年12月~2020年1月)

「スマートフォンアプリ」インストール数 ランキング(2019年12月~2020年1月)

全国の30万人規模のモニター会員の協力により、ネット行動ログとユーザー属性情報を用いたマーケティング分析サービス「VALUES eMark+」を使用し、男女別の「スマートフォンアプリ」インストール数ランキングを作成しました。


最新の投稿


なぜあの企業はスポンサーに?スポーツマーケティングに取り組む目的とメリット

なぜあの企業はスポンサーに?スポーツマーケティングに取り組む目的とメリット

企業がスポーツにお金を出す形には、大会やスポーツイベントへの協賛にスタジアムの命名権獲得、クラブや選手へのスポンサードなど色々な形があります。企業はスポーツマーケティングにより認知度の向上、ブランディングや販売促進などの目的を達成し、クラブや選手は資金源としてのメリットを得ます。企業がスポーツマーケティングに取り組む目的とメリット、具体的な事例を見ていきましょう。


ECマーケティングの特徴と集客・購入・再訪戦略に使われる手法まとめ

ECマーケティングの特徴と集客・購入・再訪戦略に使われる手法まとめ

ECサイトのマーケティングは、ネット比重が高く、数字で効果計測できる施策が多い点で、実店舗ベースのマーケティングと異なる特徴があります。ECサイトの代表的な施策について、集客・購入・再訪の3つの対策ごとにご紹介します。


急上昇ワードに“Zoom”など...「週間」検索キーワードランキング(2020/3/29~2020/4/4)

急上昇ワードに“Zoom”など...「週間」検索キーワードランキング(2020/3/29~2020/4/4)

全国の30万人規模のモニター会員の協力により、ネット行動ログとユーザー属性情報を用いたマーケティング分析サービス「VALUES eMark+」を使用し、検索キーワードランキングを作成しました。


初めてでも分かりやすい!サイト・アプリ分析ツールeMark+の使い方事例まとめ

初めてでも分かりやすい!サイト・アプリ分析ツールeMark+の使い方事例まとめ

マナミナを運営する株式会社ヴァリューズの競合サイト分析ツール「eMark+(イーマークプラス)」の事例記事をまとめます。eMark+には機能がたくさんあり、利用シーンも企業や担当者によってそれぞれ違います。実際何ができるのか、どんなシーンに使えるのかを一望できるようにしました。本記事をブックマークなどしてお使いください。


ローカル5Gは普通の5Gと何が違う?山間部や工場での活用を想定

ローカル5Gは普通の5Gと何が違う?山間部や工場での活用を想定

2019年は5G元年といわれ、2020年には国内でのサービス提供が始まります。5Gでは基地局整備に時間がかかるため、山間部などでは行政が通信業者に代わり独自の5Gネットワークを整備する「ローカル5G」、あるいは5Gの低遅延・多数接続の特徴を生かして、プライベートな5Gネットワークを構築し、工場で多数のセンサーを接続する「ローカル5G」などの活用方法が考えられています。この記事では、ローカル5Gの特徴や具体的な活用方法を解説していきます。


自社と競合サイトのユーザー層の違いや急上昇サイトがすぐにわかる!他社サイトのユーザーが見える市場調査ツール eMark+無料登録はこちら
最先端のマーケテイング調査結果をお試し価格でご覧いただけます!調査レポート・データ提供

アクセスランキング


>>総合人気ランキング

メルマガ登録はこちら

セミナー・イベント情報はこちら

eMak+無料登録はこちら