Z世代の検索ワードランキング!なぜ「セーラームーン」がトレンドに?(2023年5月)【現役Z世代が読み解くZ世代の行動データ】

Z世代の検索ワードランキング!なぜ「セーラームーン」がトレンドに?(2023年5月)【現役Z世代が読み解くZ世代の行動データ】

Z世代のデータアナリストが、自らZ世代の行動データを分析する本連載。第7弾となる今回は、Z世代とミレニアル世代の検索キーワードランキングから、「ティアキン」「セーラームーン」「日焼け」の3テーマを取り上げてZ世代のトレンドをお送りします。 原作世代ではないZ世代でのセーラームーン人気の秘訣など、データとリアルな声を掛け合わせ、Z世代のニーズを読み解きます。


こんにちは、ヴァリューズの“Gen-Z調査隊”です!
私たちは、消費者の行動データをもとに、現役Z世代メンバーの視点から、“Z世代のリアル”を分析しています。

第7弾となる今回は、Gen-Z調査隊メンバーに加え、現役大学生のとりとり(01年生まれ・カフェ好き)も分析に参加し、本記事のライティングまで担当しています。

“Z世代”とは

“Z世代”は1990年代後半~2010年頃に生まれた世代を指します。物心ついた頃にはインターネットが既に身近にあったため、“デジタルネイティブ”な世代とも呼ばれており、今後の経済を支える中心世代として注目を集めています。

対して、本記事でZ世代と比較していくのは、そのひとつ上の“ミレニアル世代”。1981年頃~1990年代半ばに生まれ、インターネットの発達とともに育った世代です。

※本記事では、2023年5月時点で16~26歳のモニターをZ世代、27~41歳のモニターをミレニアル世代として定義し分析を行っています。

Z世代とミレニアル世代の関心はどこに?

2023年5月における、世代ごとのトレンド検索キーワードランキングがこちらです。

Z世代とミレニアル世代の検索キーワードトレンドランキング
〈補足〉
キーワードごとの検索者数の前月比降順でランキングを作成
順位が「新規」になっているキーワードは、前月に検索していたモニター数が0であるキーワード
〈集計条件〉
集計期間:2023年5月(前月比は2023年4月と比較)
対象デバイス:スマートフォン
対象者:2023年5月時点で16~26歳(Z世代)・27~42歳(ミレニアル世代)のモニター





まろん:どちらの世代でも、芸能ニュースやゲーム・エンタメ作品、競馬に関するキーワードが多くランクインしているね。










せーらZ世代のランキング1位は「日焼け」なんだね。2023年は例年の5月に比べて気温が高い日が多かったから、日焼けの対策方法を検索エンジンで調べていたのかもしれない。










まろん:ゲーム・エンタメ作品でいうと、2023年5月に発売開始されたNintendo Switch「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム 」の略称「ティアキン」が、Z世代・ミレニアル世代のどちらにもランクインしているね。会社の人も発売前からウキウキしていたよ。










せーらZ世代24位には「セーラームーン」がランクインしているね。展示会やサンリオキャラクターズコラボ、人気アパレルブランドとのコラボといった30周年プロジェクトが行われているなか、2023年初夏の劇場版公開に伴ってランクインしたみたい。










とりとり:それでは、Z世代・ミレニアル世代共通のトレンドである「ティアキン」、世代を超えて愛される「セーラームーン」、Z世代が強く関心を寄せた「日焼け」について詳しく見ていきましょう!




世代共通のトレンド・「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」

「ティアキン」とは?





とりとり:「ティアキン」ってどんなものなんですか?










まろん:2023年5月12日に任天堂から発売された、「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」というアクションアドベンチャーゲームのことだよ。発売から3日間で世界累計販売本数が1,000万本を突破して大ヒットしているね。会社の人も発売を楽しみにしていて、「大人も好きなんだな」と思ったのをよく覚えてる。










とりとり:Google検索をかけると、「ティアキン」の予測変換の一番上に「攻略」が出てくる(2023年7月6日時点)ことから、攻略法を知るために「ティアキン」と検索している人もいるのかもしれません。




ゲーム実況を通して「ティアキン」を楽しむ人も





とりとり:みなさん、ティアキンはプレイしていますか?










せーら:私自身はプレイしていないんだけど、好きな実況者「キヨ。」のティアキン実況動画をよくみているよ。実況そのものだけでなく、キヨ。さんの人間性も好きなんだよね。








とりとり:この動画、294万回も再生されています(7月11日時点)!実況動画ってすごく需要があるんですね。私もみてみたのですが、家でBGMとして流すのに最適ですね。日常的にゲーム実況動画を視聴するZ世代も多いのでしょうか?










まろん:以前マナミナで紹介したように、Z世代のYouTube視聴ランキングではゲーム実況系のチャンネルが人気みたいだよ。





Z世代のYouTube視聴ランキング!なぜVtuberが人気?【現役Z世代が読み解くZ世代の行動データ】 | [マナミナ]まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン

https://manamina.valuesccg.com/articles/2251#outline19

Z世代のデータアナリストが、自らZ世代の行動データを分析する本連載。第3弾となる今回のテーマは、マーケティングにおいても外せないSNS、YouTubeです。コンテンツ消費にタイパを意識すると言われるZ世代ですが、実際に彼らはYouTubeでどんなチャンネル、動画をみているのでしょうか?Z世代メンバーによるリアルな声を取り入れつつ、その特徴を深掘りしていきます。





せーら:実況動画って「タイパ」がいいんだよね。視聴者がコメント欄に貼ってくれているタイムスタンプを利用して面白い部分をサクッと楽しんだり、家事と時間を並行して「ながら見」をしたり、いろんな楽しみ方ができるんだ。ゲームのストーリーだけさっくり楽しみたい人にもおすすめ。










ばんちゃん:私もそう!特に話が面白い実況者さんの動画は、ラジオ感覚で聞くのにちょうど良いよね。










まろん:僕も最近ゲーム実況動画をみているんだけど、頭を使わずひたすら手を動かす作業ゲーム部分がカットされていて、視聴者みんなでゲームの展開を楽しめるのがいいよね。そのゲームをやっている人との話にもついていけるのも実況動画のいいところ。










ばんちゃん:たしかに。実況動画の影響もあってか、「自分はそのゲームをプレイしないけど流行ってるゲームに詳しい層」も体感として多い気がする。Gen-Z調査隊のなかでティアキンを実際にプレイしている人は居なかったけれどゲームの内容は知っていたように、Z世代は話題先行型で流行の情報を収集するのかもしれないね。




世代を超えて愛される「セーラームーン」





とりとり20代前半の我々が「プリキュア世代」、20代後半が「おジャ魔女どれみ世代」、その上が「セーラームーン世代」という通説から考えると、Z世代のランキングにセーラームーンがランクインしたのは意外でした。とはいえ、サークルの後輩でセーラームーンを猛烈に好きな子もいるので、セーラームーンがZ世代に人気というのも体感しています。










せーら:2014年から2016年に放送されたアニメ「美少女戦士セーラームーンCrystal」が始まってからZ世代で話題になっている印象があるよ。このシリーズでは、イラストやストーリーを現代版にリメイクしているんだ。










とりとり:2023年5月に検索ワードにランクインしたのは、2022年から始動した30周年プロジェクトの一環として劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」の前編・後編が6月に公開することを受けてなのかもしれません。




セーラームーンの世界に追いつく現代日本社会のジェンダー観





せーら:セーラームーンには、「現実世界では男なんだけど、戦士になると女になる。現実世界では男として主人公を好きになるけど、戦士の時は仲間。」という性別不確定なキャラクターや「百合界のカリスマ」と称される同性愛のキャラクターがいて、「男女間の恋愛だけが唯一正しいものだ」とする従来的なジェンダー観に囚われないキャラクター設定が特徴なんだ。










ばんちゃん:ストーリーの軸としては恋愛が重視されているんだけど、異性間のみの恋愛にこだわらない多様な恋愛・性のあり方が描かれているんだよね。これは1990年代当時の原作から受け継いだ特徴で、セーラームーンの世界のジェンダー観が現実の日本社会でも受容されうるものになってきたという印象があるよ。










とりとり:大学のジェンダー学の授業では、セーラームーンは「他者に言われるがままの守ってあげなきゃいけない客体」としてではなく「自らの意思に従って戦う主体」として女の子を描く作品の走りとして注目されていました。ジェンダー概念が認知され始めた当初の1990年代に、男女間以外の恋愛を公平な視点で描くセーラームーンという作品が存在していたというのは驚きです。










せーら:それから、作中キャラクターの素直な性格もZ世代に受けているんだろうと思う。「嫌なものは嫌、好きなものは好き」って感じではっきりした性格に惹かれちゃうんだよね。




大人女子に眠る少女心をくすぐるコスメも人気





ばんちゃん:セーラームーンといえば、自分の中の少女心を動かされる感じがあるよね。「美少女戦士セーラームーン」のコスメブランド「ミラクルロマンス」から、『シャイニングムーンパウダー』シリーズというコスメも出ているよ。








せーら:キャラクター推しではなくて作中に登場するアイテムそのままのようなデザインで、「かわいいから買いたい」という気持ちにさせられるよね。










ばんちゃん:そうそう。今の自分の好みとは全然違うのに、そのデザインとコンセプトによって心の奥底に眠る少女の心をくすぐることで、大人女子に「欲しい」という気持ちを抱かせているよね。










とりとり:今回ランクインしたのは映画公開が主要因だと考えられますが、「CANMAKE」や「3COINS」といったZ世代にとって身近なコスメ・日用品ブランドとのコラボもまたトレンドの一因になっていそうですね。先日私がショッピングをしていた際も、セーラームーンコラボの商品がお店の入り口に並べられていてそのかわいさに引き寄せられました。





Z世代最大の関心「日焼け」

日焼け止め選びで頼りになる「検証動画」





まろん:みんなは日焼け止めを買うときに何を意識して選んでいるの?










せーら:私は毎シーズン再検討するんだけど、検証動画とかをみた上で、結局「ALLIE(アリー)」を買うことが多いかな。










とりとり検証動画、ここ数年TikTokやYouTubeショートでよく見かけます。男性の配信者が自身の背中を使って商品ごとの焼け具合を比較する動画を最近見ました。山ほどある種類から選んで買うのなら、確実に効果のあるものを買いたいですよね。










まろん:日焼け止めというと、僕はANESSA(アネッサ)しか知らないな。せーらはなんでALLIEを買うの?










せーら:ありとあらゆるインフルエンサーやメディアがALLIEを推しているんだよね。使用感も重視していて、ALLIEの日焼け止めは乾燥しないのがお気に入り。










ばんちゃん:実は私も今まさにALLIEを使っているよ。せーらのいう通り、乾燥しないのに日焼け止め効果が高いところが嬉しいよね。










とりとり:私もALLIEのユーザーです!偶然ですね。










まろん:まさか3人とも同じブランドの日焼け止めを使っているとは、驚きました。そんなに人気な商品なんだね。





日焼け止め効果だけではなくメイクアップ効果も期待





ばんちゃん:私は最近化粧下地として日焼け止めを使うようになったよ。










とりとりカラーコントロール効果を備えた日焼け止めが増えてきた印象があります。ALLIEの「クロノビューティ カラーチューニングUV」、スキンアクア「トーンアップUVエッセンス」もその例ですが、カラーコントロール効果を兼ね備えた日焼け止めを使っている人も多いのではないでしょうか。








せーら:単に日焼けを防ぐ効果だけではなく、メイクアップ効果とそれによる毎日のメイクにかかる時間の短縮もまた、日焼け止めへのニーズとして挙げられそうだね。










ばんちゃん:パーソナルカラーの概念が浸透したことも、カラーコントロール商品の展開に影響しているかもしれないね。





まとめ

今回は、2023年5月の検索キーワードトレンドランキングをもとに、ゲーム・アニメ作品の楽しみ方・人気の秘訣や日焼け止め商品への期待について分析・考察を行いました。

では、結果と見えてきた仮説をおさらいしましょう!


結果①
2023年5月には、当月にリリースされたゲーム・「ティアキン」がZ世代・ミレニアル世代のトレンドになりました。

仮説①
実際にゲームをプレイするだけではなく、実況動画を見聞きするという楽しみ方がZ世代で見られます。

結果②
2023年5月には、原作公開当時に少女だった世代よりも数世代若いZ世代で「セーラームーン」がトレンドになりました。

仮説②
劇場版映画やコラボコスメ・雑貨といった30周年プロジェクトがトレンドの要因となっているようです。Z世代に受け入れられた背景としては、現代に合ったジェンダー観の描写や、大人女子の少女心をくすぐるかわいさを備えたキャラクターやコラボアイテムが挙げられるでしょう。

結果③
2023年5月には、「日焼け」がトレンドになりました。

仮説③
消費者は日焼け予防効果の検証動画を参考にして確実に効果の高いものを購買しようとしたり、開発者はメイクアップ効果を打ち出した商品開発をしたりと、日焼け止めへのニーズと選び方は従来のあり方から大きな変化をしようとしているようです。

Z世代のデータアナリストが、自らZ世代の行動データを分析する本連載。
今後の連載にも、ぜひご注目ください。

この記事のライター

現役Z世代による"Z世代の行動データ"分析ラボ Gen-Z調査隊®
株式会社ヴァリューズで2022年10月に発足。個性豊かなZ世代のメンバーが集まりました。
意識調査データやWeb行動データを活用し、"Z世代のリアル"を分析・発信していきます。
〈メンバー紹介〉
まろん(98年生まれ・エンタメコンテンツ好き)・ばんちゃん(99年生まれ・二次元キャラ好き)・こと(97年生まれ・観葉植物好き)・まなてぃ(01年生まれ・TikTok好き)・ロン(00年生まれ・テレビ好き)・まりん(02年生まれ・音楽好き)

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