競合分析、サイト改善に市場調査ツール『eMark+(イーマークプラス)』を活用した事例6選

競合分析、サイト改善に市場調査ツール『eMark+(イーマークプラス)』を活用した事例6選

市場調査や競合サイト分析ができるツール『eMark+(イーマークプラス)』を使って、競合分析やコンテンツ、サイト改善を実践した事例をご紹介します。


国内有数の“デジタルメディアデータ”「eMark+(イーマークプラス)」

eMark+(イーマークプラス)

「eMark+」は、株式会社ヴァリューズが開発・提供しているインターネット行動ログ分析サービス。日経クロストレンドの「日本のデータはここにある 分野別のデータホルダー88社」にも選ばれている、デジタルメディアデータを活用した市場調査ツールです。

【デジタルメディアデータ】
 もっとも関心の高いデータカテゴリーの1つがデジタルメディアデータ。インターネットの利用履歴を、顧客セグメントや広告配信、コンテツ企画などに活用する。高付加価値のデータである一方、個人情報やプライバシーに極めて密接な分野だけに、消費者視点のデータ連携が求められる。

日本のデータはここにある 分野別のデータホルダー88社

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00201/00001/

マーケティングや事業創出に不可欠な「データ」──。第三者のデータこそ宝の山とはよく言われるが、果たしてどこにどんな形で存在するのか。そんな素朴な疑問に答える特集。ビジネスで使えるデータを分野ごとにまとめた一覧表はおそらく日本に存在しない。ではこの特集でつくってみよう。

eMark+は、自社だけでなく競合他社のサイト訪問者数や流入経路、ユーザー層、検索ワードまで丸わかりできてしまうのが最大の特徴。

SaaS型サービスなので、調べたいサイトをURLで自由に指定し、気になるライバルサイトや、提案予定のクライアントの類似サイトなどを、ひとめでチェックすることができます。

上場企業だけでも250社超の企業に利用されているeMark+ですが、実際にデジタルマーケティングの現場でどのように活用されているのでしょうか。

eMark+を競合分析やサイト改善、コンテンツマーケティングに活用した事例をご紹介します。

メーカーやメディアなどBtoC企業での活用事例

まずはメーカーなどBtoCの事業会社が、商品開発やコミュニケーション戦略、オウンドメディアのコンテンツに活用した事例から見ていきましょう。

“花王キュレルが語るスモールマス戦略に必須のログデータとは?”

花王のスキンケアシリーズ「キュレル」での事例では、eMark+を、“メディアプランニング”と“競合の施策の分析”の両面で使っているとのこと。以下の記事では、アクセスログ解析をどのように製品開発、コミュニケーションの戦略に落とし込んでいくかが語られています。

【PR】花王キュレルが語るスモールマス戦略に必須のログデータとは?

https://xtrend.nikkei.com/info/09/00040/121300001/

個客ニーズが見えない、リサーチを行なっても発見がない……。市場の価値観の多様化・個別化が進む一方、デジタルシフトとともに変化のスピードが早まっている今、マーケティングに求められるのは「ユーザーインサイト」の把握である。アクセスログ解析をどう製品開発、コミュニケーションの戦略に落とし込んでいくか。1つの事例としてヴァリューズと花王、二人の担当者が語った。

“【コンテンツマーケティング最前線】大手2社が実践した競合分析の成功事例を大公開!”

競合分析により施策の優先順位を決め、効率的な売上UPに成功”した、女性用下着メーカー『トリンプ』のECサイトと、“データから正確なターゲットを把握しコンテンツマーケティングに成功”した大手旅行代理店である近畿日本ツーリスト個人旅行株式会社の事例です。

【コンテンツマーケティング最前線】大手2社が実践した競合分析の成功事例を大公開! | 東京上野のWeb制作会社LIG

https://liginc.co.jp/319417

ログ解析ツール「eMark+」で競合企業の実状を分析し、自社の状況と照らし合わせて新たな戦略を導き出した大手2社の実例を紹介。行き詰まりを打破するログ解析ツールの実力に迫る!

広告代理店やWeb制作会社などBtoB企業での活用事例

eMark+は、広告代理店やWeb制作会社、コンサルティング会社などのBtoB企業がクライアントワークに活用できるように、必要な機能をパッケージにしたプランもあります。データを活用したロジカルで質の高い提案や、提案前の事前調査やターゲット分析の効率が大幅アップした事例などをご紹介します。

“競合サイトを素早く簡単に分析 裏付けある企画提案に活用”

eMark+を導入し成功事例を複数持つ、メディアエージェンシーのグループエム・ジャパン。“ターゲット分析から始まりどのようなメディアで、ターゲットにどのようなコミュニケーションすべきか、戦略を立てる上で、クライアントのWebサイトの動き、競合との比較やユーザー情報取得のため「eMark+」を活用している”とのこと。eMark+を使った具体的な提案のアウトプット例も紹介されています。

競合サイトを素早く簡単に分析 裏付けある企画提案に活用 | AdverTimes(アドタイ) by 宣伝会議

https://www.advertimes.com/20190130/article283574/

ヴァリューズ社が提供する、インターネット行動ログ分析サービス「eMark+(イーマークプラス)」は、他社を含むWebサイト上の行動データを分析することにより、市場環境の現状把握が可能になるツールだ。

“年間で60営業日を削減!?競合分析にかかる手間を一気に削減する「eMark+」がすごい。”

Web制作会社のLIGが、“受注率アップのために提案の質をどう向上させるか?”に取組み、実際にeMark+を導入して提案に活用してみたところ、受注率がアップしただけでなく、“ターゲット分析や競合調査にかける時間も削減できた”という事例です。

Webサイト制作の提案の質を上げるポイントとして
①:的確なターゲット策定
②:顧客獲得へむけた具体的な流入経路の提案
③:狙ったターゲットが求めるコンテンツの提案
の3つがあげられており、“「eMark+」なら3つのポイントを1つのツールで誰でも簡単に、効率的に調べることが可能”と語られています。

年間で60営業日を削減!?競合分析にかかる手間を一気に削減する「eMark+」がすごい。 | 東京上野のWeb制作会社LIG

https://liginc.co.jp/455098

Webサイト制作提案の質や受注率向上を可能にする競合分析ツール「eMark+」。LIGセールスマネージャーのよすけが、提案前の分析から、提案資料に落とし込むまでを「eMark+」の機能を実際に使用しながらご紹介します。

競合分析の進め方

最後に、競合分析の方法や進め方について、eMark+を上手く使うコツが書かれている記事をご紹介します。

“結局どの数値を見ればいい?ログ解析ツールで競合分析をする5つのステップ”

結局どの数値を見ればいい?ログ解析ツールで競合分析をする5つのステップ | 東京上野のWeb制作会社LIG

https://liginc.co.jp/281118

競合分析ってどうやるの?そもそも競合他社はどうやって探す?どの数値を比較すればいい?じつはわからないことが多い競合分析について、マーケティングコンサルタントに聞きました。あらゆるサイトのログ解析ができる便利なツール『eMark+』を活用して、実際にLIGブログの競合分析してみました!

“競合分析ってどうやるの?”が5つのわかりやすいステップで解説されています

“ベンチマークサイトの選び方とその分析方法”

ベンチマークサイトの選び方とその分析方法 | Web担当者Forum

https://webtan.impress.co.jp/u/2018/11/27/31183

(ユーザー投稿)無料版があるVALUES eMark+で大手ECモールを比較してみる

ウェブ解析士マスターの小坂さんが、Webサイトを新規に作る場合の事前調査にeMark+を活用する方法について、実際の画面を出しながら説明されています

eMark+のパワーアップ版「Dockpit」には無料で使える機能も!

本記事の調査は、ヴァリューズのインターネット行動ログ分析ツールeMark+をご紹介しましたが、2020年10月に新ツール「Dockpit(ドックピット)」がリリースされました。どのようなツールなのか実際に使ってみたい、という方にはDockpit無料版がオススメです。無料版お申し込みは1~2分で完了しますので、ぜひお試しください。

dockpit 無料版の登録はこちら

関連記事

初めてでも分かりやすい!サイト・アプリ分析ツールeMark+の使い方事例まとめ

https://manamina.valuesccg.com/articles/805

マナミナを運営する株式会社ヴァリューズの競合サイト分析ツール「eMark+(イーマークプラス)」の事例記事をまとめます。eMark+には機能がたくさんあり、利用シーンも企業や担当者によってそれぞれ違います。実際何ができるのか、どんなシーンに使えるのかを一望できるようにしました。本記事をブックマークなどしてお使いください。

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
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編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

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