「Googleローカルガイド」とは?Google マップに口コミを投稿しているのは誰か

「Googleローカルガイド」とは?Google マップに口コミを投稿しているのは誰か

Google マップで自分のお店を上位表示できれば、大きな検索流入が期待できます。上位表示するためのMEO対策では口コミを集めたり、口コミに返信したりせよ、とされていますが、そもそもGoogle マップの口コミを投稿しているのは誰でしょうか。Googleアカウントを持っている人がGoogle マップのスポットに口コミを投稿できる仕組みが「Gooogle ローカルガイド」です。Googleローカルガイドが誰でどんなことが可能なのか理解して、MEOに活かしましょう。


Google マップの上位表示対策=MEOが必要な理由

まずMEO、すなわちGoogleマップの上位表示対策が店舗集客において重要な理由を、簡単にまとめておきます。

たとえば「ランチ」と検索すると現在地周辺のランチスポットが表示されます。検索結果画面の上部に表示されることから、地域密着型のローカルビジネスを行っている方には大きな流入が期待できる枠です。この枠に掲載される店舗・スポット数は3店程度で、従来のSEO対策とは異なるMEO(Map Engine Optimization)というジャンルが誕生しています。

MEO対策では、スポット情報を充実させるのはもちろん、利用者からの口コミを集めたり、口コミに返信して信頼を得るなどの施策が重要です。ではこのスポット情報を充実させたり、口コミを投稿している「Googleローカルガイド」はどんな人たちでしょうか?

MEO対策とは何?簡単にできて集客ができる方法を徹底解説!

https://manamina.valuesccg.com/articles/504

Google Mapでは、検索したワードと関係のある店舗が表示されるようになっています。SEO対策はしていても、MEO対策まではできていないという方も多いことでしょう。思っているよりも効果があり、簡単にできるMEOの方法を詳しく解説します。

Google ローカルガイド=GoogleユーザーがGoogle マップのスポットに口コミを投稿できる仕組み

まず始めに、Google マップとGoogleローカルガイドの関係を説明します。Googleマップには公園や商業施設、飲食店など多くのスポット情報が掲載されていますが、全世界のスポット情報を充実させるために、Googleは「ローカルガイド」という仕組みを通してGoogleユーザーの力を借りています。

Googleローカルガイドは、Google マップでクチコミを投稿したり、写真を共有したり、質問に回答したり、場所の追加や編集を行ったり、情報を確認したりする役割を担っています。

店舗の口コミを集めるには「Googleローカルガイド」の力を借りなければなりません。「Googleローカルガイド」が口コミで良い評価をすればお店の評価につながり、その評価がGoogleマップで表示されるポジションに影響を及ぼします。したがって、これからは自社サービスの認知度向上のために、Googleローカルガイドを意識した施策が大切になります。

スポット情報を充実させるには「Googleマイビジネス」を活用

Googleローカルガイドからの評価を上げるためには、オーナー確認を経たローカルビジネス向けの「Googleマイビジネス」を使ってスポット情報を充実させましょう。住所や営業時間などの基本情報はもちろん、見栄えの良い公式画像やキャンペーンの設定も差別化要素です。

当たり前ですが、Googleマップの情報を信じて来店したら休日だった、などは低評価の原因です。「Googleマイビジネス」を積極的に使わない場合も、住所・電話番号・営業時間は最新情報に保ちましょう。

Googleマイビジネスの登録方法と使い方

https://manamina.valuesccg.com/articles/696

Googleマップの検索で出てくるスポット情報を自社で管理するツールが「Google マイビジネス」です。Googleマップはローカル検索の良い位置に表示され流入が期待できるとともに、不正確な情報が出回らないよう自社で管理するメリットがあります。

Googleローカルガイドになる方法やメリット

まず、企業がGoogleローカルガイドになって、口コミを投稿することはできません。ステマができないよう、Googleローカルガイドの参加条件に「企業ではなく個人を対象としています」と明記されているからです。

Googleローカルガイドに参加するの条件は、企業ではないことのほかに以下の2つがあります。
・Googleアカウントを持っている
・18歳以上

これらの条件を満たし、Googleローカルガイドのページから「ローカルガイドに参加」から手続きを完了させます。

Googleローカルガイドに参加し、クチコミや写真を投稿すると「ポイント」が付与されます。
・クチコミ1件=10ポイント
・写真1枚=5ポイント
・動画1本=7ポイント
ポイントが貯まると「レベル」が上がっていきます。最大レベルは10となっていて、ここに到達するには100,000ポイントが必要です。

そしてレベル4(250ポイント獲得)からは「バッジ」が与えられ、各地の情報に詳しく、役立つ情報を提供している証明になります。

ポイント、レベル、バッジ、これら3つをゲーム感覚で増やしつつ、地域貢献できるほか、「ローカルガイドコネクト」というフォーラムに参加でき、ほかのローカルガイドとの交流を深められるという点がGoogleローカルガイドのメリットです。

レベルが高いローカルガイドに多くのフォロワーがつく

Googleローカルガイドには2019年から「フォロー」機能を試験的に実装しています。日本では東京、大阪の2ヶ所のみです。

フォロー機能の内容は、ローカルガイドをフォローするとその人のおすすめの場所を見つけやすくなるというもの。自分と同じような評価をしているほかのローカルガイドをフォローすれば、気にいる店舗などが探しやすくなります。

「レベル」が高いローカルガイドはインフルエンサーとなり、多くのユーザーにフォローされる可能性が高くなります。よって、GoogleマップのMEOにおいてこれまで以上にクチコミの重要度が上がる、というわけです。

Googleローカルガイドを味方につけ質の高いMEOへとつなげる

ここ最近、とくに若年層は店舗、とくに飲食店を探す際にレストラン検索サービスよりもGoogleマップで探す割合のほうが高くなっています。このほか、InstagramといったSNSで店舗検索するケースも増えています。

新しくGoogleローカルガイドにフォロー機能が備わることで、Googleマップの利便性にSNSの信頼性が合わさり、MEO対策の必要性が増しそうです。自社がより上位表示されるよう、Googleマイビジネスや今回紹介したGoogleローカルガイドを意識することが、今まで以上に重要なマーケティング戦略になります。

関連記事

MEO対策とは?Googleマップで上位表示する方法

https://manamina.valuesccg.com/articles/697

MEO対策とはGoogle マップで上位表示するSEO対策のことです。Google マップはエリア名で検索したときに画面上部の良い位置に表示され誘導効果が大きい枠です。Googleマイビジネスで自分の店舗・サービスの情報を管理して上位表示を目指しましょう。

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連するキーワード


MEO SEO

関連する投稿


約3割が画像検索をテキスト検索よりも優先する場面が増えたと回答!SNSや動画プラットフォームとの連携を意識した"画像SEO"が重要【PLAN-B調査】

約3割が画像検索をテキスト検索よりも優先する場面が増えたと回答!SNSや動画プラットフォームとの連携を意識した"画像SEO"が重要【PLAN-B調査】

株式会社PLAN-Bは、全国の10代から70代の男女を対象に「画像検索の利用状況に関する調査」を実施し、結果を公開しました。


SEO業者選定時に「SEO対策」「SEO」をはじめとした難関キーワードでの上位表示実績を重視する企業が約8割【ランクエスト調査】

SEO業者選定時に「SEO対策」「SEO」をはじめとした難関キーワードでの上位表示実績を重視する企業が約8割【ランクエスト調査】

株式会社ecloreは、同社が運営する「ランクエスト」にて、SEO業者への発注経験または検討経験がある方を対象に「SEO業者の信頼性」に関する調査を実施し、結果を公開しました。


【March 2025 core update】Googleコアアルゴリズムアップデートをリリース(2025年3月)

【March 2025 core update】Googleコアアルゴリズムアップデートをリリース(2025年3月)

Googleが2025年3月のコアアルゴリズムアップデート(March 2025 core update)をリリースしました。


コアウェブバイタル(core web vitals)とは?SEO評価への影響や改善方法を解説

コアウェブバイタル(core web vitals)とは?SEO評価への影響や改善方法を解説

ユーザーエクスペリエンス(UX)を向上させるうえで重要な指標である「コアウェブバイタル(core web vitals)」。この記事では、コアウェブバイタルとはなにか、構成する3つの指標、コアウェブバイタルがSEOに与える影響、スコアの確認方法、改善方法などについて詳しく解説します。


canonical(カノニカル)タグとは?SEOへの影響や設定方法を解説

canonical(カノニカル)タグとは?SEOへの影響や設定方法を解説

重複コンテンツの問題を解消するための施策の一つとして、canonical(カノニカル)タグの設定があります。重複ページを放置していると、Googleからペナルティを受ける可能性や、被リンクの評価の分散が発生する恐れがあるため、canonical(カノニカル)タグの適切な実装はSEO対策の重要な手段といえます。 しかし、実際にサイト運営やSEO担当をしている方でも、canonical(カノニカル)タグについてよく理解できていないこともあるでしょう。本記事では、canonical(カノニカル)タグの設定方法や注意点、SEOへの影響などについて解説していきます。


最新の投稿


約5割がWeb広告運用の成果に「満足していない」!約8割が広告運用の成果把握に課題を実感【富士フイルムビジネスイノベーション調査】

約5割がWeb広告運用の成果に「満足していない」!約8割が広告運用の成果把握に課題を実感【富士フイルムビジネスイノベーション調査】

富士フイルムビジネスイノベーション株式会社は、事業会社に勤めており、Web広告の運用に携わっているマーケティング担当者を対象に、広告運用と成果把握に関する実態調査を実施し、結果を公開しました。


人新世をめぐって ~ 人が起源の地質革命

人新世をめぐって ~ 人が起源の地質革命

SDGs(持続可能な開発目標)という言葉にも慣れ、人類と環境の関係に関しても再考が必要との認識が深まりつつある今。人類が我がもの顔で地球資源やそれら環境の利益だけを享受する行動を制し、あらゆる自然環境と共存するという考えとその行動を真剣に追求することを急がねばならない時に来ているかもしれません。本稿では「人新世(じんしんせい)」というワードをキーに、広告・マーケティング業界に40年近く従事し、現在は株式会社創造開発研究所所長、一般社団法人マーケティング共創協会理事・研究フェローを務めている渡部数俊氏が、人類と地球の歩んできた歴史関係の精緻な理解の薦め、そして未来のために今とるべき行動は何かを問いかけます。


LINEヤフー、法人向けサービス「LINEプロモーション絵文字」の正式提供を開始

LINEヤフー、法人向けサービス「LINEプロモーション絵文字」の正式提供を開始

LINEヤフー株式会社は、法人向けサービス「LINEプロモーション絵文字」の正式提供を、4月1日より開始したことを発表しました。


ReBearとOshicoco、Z世代の決済手段と消費行動についての合同調査結果を公開

ReBearとOshicoco、Z世代の決済手段と消費行動についての合同調査結果を公開

α・Z世代に特化したリサーチプラットフォームを運営するReBear合同会社と、推し活領域を専門としたマーケティング企画会社である株式会社Oshicocoは、「Z世代の決済手段と消費行動の多様化」について合同調査を実施し、結果を公開しました。


より早いスピード感で手軽に調査をスタート!中国市場Web調査ツール「ValueQIC」とは【第1回】

より早いスピード感で手軽に調査をスタート!中国市場Web調査ツール「ValueQIC」とは【第1回】

トレンドの変化が速い、と言われている中国市場。「最近、中国市場の変化が掴めない。言語の壁もあり、中国人生活者の考え方がよくわからない。」というのも多く耳にします。従来の調査には1ヶ月以上の時間が必要ですが、サブスクリプション型のWeb調査ツール「ValueQIC(ヴァリュークイック)」なら、言語の壁を感じることなく最短1週間で調査結果を確認することが可能です。第1回は、その特徴を事例とともにご紹介します。※本資料は記事末尾のフォームから無料でダウンロードいただけます。


競合も、業界も、トレンドもわかる、マーケターのためのリサーチエンジン Dockpit 無料登録はこちら

アクセスランキング


>>総合人気ランキング

ページトップへ