約8割の方が、値上げの影響を受けたと回答
値上げにより生活に影響は出たかどうかの質問に対して、「かなり影響が出た(40.8%)」「少し影響が出た(42.5%)」と8割以上の方が値上げの影響を受けたと回答しました。
値上げに対しての変化と対策とは?
値上げに乗じて、お金の使い方など、意識的な変化があったかの質問に対しては、「かなり変わった」が26.3%、「少し変わった」が47.8%と、こちらも8割以上の方が回答しており、同社が行った2022年8月に行った前回調査に対して、影響が出ている方が多くなっている結果がでています。
特に「なるべく物を買わない、安いもので済ませる」「セール品があればあまり考えないで買っていたが本当に必要なものか考えるようになった」など、購入をする際の判断をよりしっかりするようになり、財布の紐が引き締まっている回答や、「電気はこまめに消したり、水道も出しっぱなしにしないようになった」といった電気水道ガスなどのインフラ料金に対しての節約を意識もしている方が多いということが分かりました。
■値上げに対して具体的に行っている施策は?
値上げに対して、どのような対策を行っていまるかの質問に対しては、「ポイ活」を半数以上の方が実践していました。
他には「光熱費の見直し」が30.4%、通信費の見直しが15.8%と、光熱費や通信費など既に毎月支払っている料金に対しての見直しは、誰でも気軽にできることから実践している方が多いようです。
値上げをされて困った‘‘モノ‘‘ランキング
ここ数年で様々なモノが値上げされてきました。値上げをされて特に困った品目は以下の通りでした。
【1位】生鮮食品(野菜・果物・肉・魚など)
【2位】ティッシュ類(ティッシュペーパー・トイレットペーパーなど)
【3位】インスタント麺(カップ麺・インスタントラーメンなど)
【4位】冷凍食品
【5位】乳飲料(牛乳・ヨーグルトなど)
【6位】お茶・コーヒー・紅茶
【7位】菓子・スイーツ・デザート類
【8位】基礎調味料
【9位】衣類用洗剤・柔軟剤
【10位】レトルト食品
「生鮮食品」が約7割の方が、値上げして困ったと回答。食料品・飲料以外では、「ティッシュ類」「衣類用洗剤・柔軟剤」がランクインしました。
日常生活に欠かせない品目が多く、消費者のお財布に多くの打撃を与えていることがうかがえます。
調査概要
調査期間:2023年4月11日~2023年4月12日
調査方法:インターネット調査
調査人数:1,130人
調査対象:20代~60代の男女
モニター提供元:Find Wow
出典元:株式会社LENDEX
引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000050.000053175.html
※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。
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