探すならここ！おしゃれなZoom背景配布サイト

Zoomのバーチャル背景機能とは、Zoomがカメラに映った人物を自動で認識し、背景だけ任意の画像に変更できる機能です。

バーチャル背景は無料版のZoomでも設定できます。現在いる場所の背景を映したくない場合は、積極的にこの機能を利用しましょう。

ちなみに、iPhoneやAndroidなどのスマホやタブレットでも、バーチャル背景を設定できることはご存知でしょうか。スマホの方が音質が良かったり、プライベートではスマホから、というときに便利です。スマホのOSやZoomのバージョンが古いと使えないことがあるのでご注意ください。

バーチャル背景画像を選ぶときは、著作権にも注意しましょう。一般に写真やイラストには著作権があり、それらをZoomを通じて送信することは「公衆送信権」等の侵害となります。

家族間など個人に近い場合はOKという見解もありますが、聴衆が多いセミナーやSNSにアップしたスクリーンショットに写っている場合は確実にNGです。

これから紹介する背景画像には、Pinterestのようにまとめ系のサイトもありますので、元のサイトがフリー画像としているかなどを確認してください。

多くのZoom背景がさまざまなところからリリースされており、真剣に探そうとするとそれだけでもひと苦労になってしまいます。

以下、おしゃれな背景を探しやすいサイトを紹介します

パステル調のおしゃれな背景画像が揃っているサイトが「Fotor」です。パステル調以外にもオフィス的な背景も揃っていて、公私のZoomどちらにも使えます。

既存の背景画像をダウンロードできるほか、Fotorに用意されているデザインツールを利用すればオリジナルの背景画像に仕上げられます。ツールの操作は直感的に行えますので、グラフィックツールの使用経験がない方でもスムーズにオリジナルのおしゃれなZoom背景を作成できます。

Web上の画像を収集し、ブックマークできるサービス「Pinterest」から、Zoomのおしゃれな背景を探せます。

Zoomの背景を探す場合、検索バーに「バーチャル背景」と入力しての検索がおすすめです。検索結果のカテゴリーに「おしゃれ」など、さらに検索結果をしぼるためのアイコンが出現するので、用途に応じたボタンをクリックします。

表示されている画像は、元画像を置いてあるサイトへのリンクになっているので、適宜そのサイトから背景画像をダウンロードします。

無料のオンライングラフィックツールサービス「Canva」には、テンプレートとしてZoom用の背景が用意されています。既存のテンプレートをそのまま使用するのもよいのですが、
本来の機能である「デザイン」を利用し、テンプレートのカスタマイズやオリジナルのおしゃれな背景画像に仕上げられます。

デザインのカテゴリーにはすでに「Zoomのバーチャル背景」というカテゴリーが用意されているほか、操作もとても簡単なのが特徴です。

フォトストックサービス「Shutter Stock」からもおしゃれなZoomの背景画像を探せます。Shutter StockでZoomの背景画像を検索する場合、「Zoom 背景」や「Zoom background」との入力がおすすめです。

Shutter Stockには非常に多くの背景画像があり、おしゃれなものから真面目な雰囲気なものまで幅広いジャンルを網羅しています。

なお、無料で利用したい場合は無料トライアルの登録が必要です。無料トライアルでは10点までしかダウンロードできません。

「Beiz images」が提供している背景画像はもともとデザイン系の素材ですが、Zoomの背景として流用できます。テクスチャ的なものから風景まで多くのパターンが揃っています。
画像サイズが数種類用意されていますが、Zoomの背景としての利用ならば「M」サイズで問題ありません。

Zoomなどオンライン会議ツールで利用できる背景画像を取り揃える、その名もずばり「バーチャル背景の素材集　V背景」。こちらは背景画像がカテゴリー分類されているため、目当ての画像を探しやすいのが特徴。「おしゃれ」などのタグもあるので、イメージする背景をすぐに見つけられるでしょう。

そのほか、背景の設定にまつわるさまざまな記事も実用度が高くおすすめです。

落ち着いたおしゃれな雰囲気の背景画像を多数提供しているサイト「Ramica」。こちらはとくに女性におすすめです。

背景画像を選びたい場合は「Wallpaper」内から探すのがおすすめです。Zoomの背景画像として利用する場合、利用する端末に応じたカテゴリーからダウンロードします。

Zoomで使える背景画像を提供する「壁紙屋本舗」ですが、じつはその名のとおり、建築で使用する本物の「壁紙」の販売サイトが提供するお店なのです。

建築用の壁紙（用見本）を背景画像にしたもののほか、部屋全体の背景画像が用意されています。そのいずれもがハイレベルで、さすが本物の壁紙屋さんといったところでしょうか。

世にあふれるZoomなどで使える背景画像のリンク集的な存在が「zoom-background」です。ズラリと背景画像が表示されますが、目当ての背景を探す場合はカテゴリーやタグの利用が便利です。

「Pinterest」同様、表示されている画像は、元画像を置いてあるサイトへのリンクなので、適宜そのサイトからダウンロードして使用します。

Zoomのバーチャル背景設定には、デフォルトの背景画像もいくつか用意されているので、最初はそれらを使うのも良いでしょう。

バーチャル背景に慣れないうちはZoomでのオンライン会議を開始する前に、あらかじめ背景の設定を完了しておくことをおすすめします。といっても、それほど難しいものではありません。手順自体は3ステップで完了します。

1.Zoomアプリ起動後、画面右上の歯車アイコン（設定のためのアイコン）をクリックします。

2.続いて設定画面左側の「背景とフィルター」をクリック。

3.「背景とフィルター」画面下側の「バーチャル背景」から任意の背景を選択します。

上の画像にある「バーチャル背景」はデフォルトで用意されているものです。いずれかをクリックするだけでバーチャル背景の設定は完了します。

PCの場合、一定のスペックが必要です。新しめのPCなら問題ありませんが、会社から支給されたPCが古すぎると、使えない場合があります。

システム要件としてOSがWindows7/OS X以上にくわえ、快適に使える推奨スペックとしてデュアルコア2Ghz以上（i3/i5/i7またはAMDと同等）、メモリ4GB以上が挙げられています。

MacでZoomのバーチャル背景がうまくいかないときは、Zoomのバージョンが古い場合→Ver4.6.0（13614.1202）以降以上が必要なので、まずはバージョンを確認します。

スマホの場合は先ほど紹介した、ハードの要件やZoomのバージョンを再確認してください。

上記の条件を満たしていてもバーチャル背景を設定できない場合は、グリーンバックを用意するという方法もあります。物理的に緑色の布を用意するほか、『Snap Camera』というソフトを利用し、コンピュータ上でグリーンバックを出現させる方法もあります。

Zoomの背景をおしゃれなものに変えるだけで、仕事でもプライベートでも雰囲気を変えられて新鮮な気持ちになれます。プライバシーの保護にも一役買ってくれるので、ぜひご活用ください。なお、今回紹介したサイトを利用する際には、それぞれの利用規約もご確認ください。