2023年夏の旅行トレンド調査。旅行者層別に価値観を分析|ホワイトペーパー

2023年夏の旅行トレンド調査。旅行者層別に価値観を分析|ホワイトペーパー

新型コロナウイルスの影響で大きな打撃を受けた旅行業界ですが、コロナ禍の終息に伴って少しずつ回復の兆しを見せています。そして2023年3月15日にはマスク着用が任意となり、いよいよコロナ以前の状態に戻ることが期待される夏を迎えました。そんな2023年夏の旅行にはどのようなトレンドがあるのか、2万人以上へのアンケートとWEB行動ログデータを基に分析しました。(ページ数|21ページ)


コロナ禍以前のように外出しやすくなった2023年夏の旅行にはどのようなトレンドがあるのでしょうか。今回は、旅行を検討している人の旅先選びの重視点、関心ごとの変化や、旅行に求めるものの違いについて分析します。

回答者の3割以上が旅行を検討。海外需要も回復の兆し

ヴァリューズが2022年6月に行ったアンケート調査(回答者数:20,469人)によると、2023年の夏は3割以上の人が旅行を検討していることが分かりました。

また、海外旅行を既に予定している人も4%存在し、うち8割が複数泊を検討しています。

旅行者の関心は旅行支援、韓国、旅先体験

旅行メディア関連サイトの流入キーワードを昨年度と比較すると、旅行支援系、韓国系、旅先体験系ワードが伸びていることが特徴的でした。

旅行支援事業関連のワードは、2023年度分の旅行支援事業が継続しているものの、GOTOトラベルが3月で終了したため、変化が生じていると考えられます。

旅先の地名に関するワードとしては、韓国旅行の具体的な観光地の名称が挙げられていました。韓国は先ほどのアンケート結果でも海外旅行先として最も検討されており、人気の高さが伺えます。

また、旅先でのツアーやアクティビティに関するワードも伸びていました。コロナ禍の2022年よりも海外旅行に行きやすくなり、情報収集に積極的になる人が増加してきていると考えられます。

旅行の楽しみ方はアクティブかマイペースか

今回の調査ではアンケート結果を基に、旅行に対するニーズの違いによって、旅行検討者を「アクティブわいわい旅派」と「マイペースゆる旅派」に区分しました。

アクティブわいわい旅派の人には、「旅先で観光やアクティビティを存分に楽しみたい」というニーズがあるようです。一方のマイペースゆる旅派の人は、旅行中は「ゆっくり落ち着いた場所で過ごしたい」といった回答が見られました。

アクティブわいわい旅派とマイペースゆる旅派では、旅先の選び方やお金をかけるポイントなど、様々な違いが見られました。記事末から無料でダウンロードいただける本編では、両者の年齢層や行動の違いについても詳しく解説しています。

都市部のアクティブわいわい旅派、地方・中部のマイペースゆる旅派

アクティブわいわい旅派とマイペースゆる旅派では、旅先として関心のあるエリアにも違いが見られます。大手宿泊予約サイトにおけるWEB行動ログデータから、それぞれの閲覧エリアをマッピングしました。

アクティブわいわい旅派は都市部の閲覧が比較的多く、テーマパークやレジャー施設を好む特性が表れている可能性があります。また、東京都の閲覧が圧倒的に多いのは、全国旅行支援「ただいま東京プラス」が影響していると考えられます。

一方のマイペースゆる旅派では、地方エリアや中部エリアの閲覧が多いことが分かりました。自然鑑賞や歴史的スポットを好む特性が影響している可能性が考えられます。特に愛媛の閲覧が多かった背景には、宿泊推進プロモーション「愛媛周遊記」の影響があるのかもしれません。

本記事でご紹介したレポートの完全版は下記フォームから無料でダウンロードできます。ぜひお申し込みください。

ホワイトペーパーダウンロード【無料】|2023年夏の旅行トレンド調査

資料のダウンロードURLを、ご入力いただいたメールアドレスに送付させていただきます。
ご登録頂いた方にはVALUESからサービスのお知らせやご案内をさせて頂く場合がございます。

この記事のライター

2024年4月にヴァリューズに入社しました。
大学では経済学部で主に会計学を学んでいました。

関連するキーワード


「旅行」市場調査

関連する投稿


「Gut Health」「タトゥーツーリズム」など...海外トレンドに見るビジネスの種(2023年10月)

「Gut Health」「タトゥーツーリズム」など...海外トレンドに見るビジネスの種(2023年10月)

海外からやってくるトレンドが多い中、現地メディアの記事に日々目を通すのはなかなか難しいもの。そこでマナミナでは、アメリカ出身の著者が、海外メディアの情報をもとに世界のトレンドをピックアップしてご紹介します。今回は、新しいウェルネストレンド「Gut Health」や、旅行先でタトゥーを入れる「タトゥーツーリズム」、日本でも徐々に広がりを見せている「ジェンダーレスファッション」に注目しました。


How to solve the labor shortage in agriculture? Focusing on “casual experiences” and “potential needs in urban areas”

How to solve the labor shortage in agriculture? Focusing on “casual experiences” and “potential needs in urban areas”

Labor shortage in agriculture is a big issue today. Agriculture is vital to achieving the SDGs. Its weakening can result in an unstable food supply and economic decline in rural areas. Using online behavioral data, we will analyze the segment with potential interest in agriculture and ways to solve the labor shortage.


【調査リリース】2023年夏の旅行トレンド全国調査 ~ 20代の宿泊予約はオフラインが有力、海外旅行人気が影響か

【調査リリース】2023年夏の旅行トレンド全国調査 ~ 20代の宿泊予約はオフラインが有力、海外旅行人気が影響か

インターネット行動ログ分析によるマーケティング調査・コンサルティングサービスを提供する株式会社ヴァリューズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:辻本 秀幸、以下「ヴァリューズ」)は、国内の20歳以上の男女20,469人を対象に、今夏の旅行予定に関する消費者アンケート調査を実施しました。またヴァリューズが保有する約250万人の独自消費者パネルを活用したインターネット行動ログ分析ツール「Dockpit(ドックピット)」を使用して、消費者の旅行動向を分析しました。


中国・台湾・韓国との比較でわかる!日本企業のためのタイ訪日客分析|セミナーレポート

中国・台湾・韓国との比較でわかる!日本企業のためのタイ訪日客分析|セミナーレポート

株式会社ヴァリューズは、タイを中心にマーケティングリサーチ業務をおこなうshyu company limitedと協同で、「タイ国マーケット専門家が語る!中国・台湾・韓国との比較でわかる、日本企業のためのタイ訪日客分析セミナー」を開催。shyu社代表の若山氏とヴァリューズの子安が各種公開データに加え、ヴァリューズ独自のWeb行動ログデータとアンケートデータを元に、最新のタイ訪日客動向を分析・解説します。


Youth vs. seniors. Different needs in travel

Youth vs. seniors. Different needs in travel

On May 8, 2023, the Japanese government removed voluntary COVID-19 preventative measures. With travel restrictions lifted, travel is gradually returning. In this article, we analyzed the differences in search behavior between people in their 20s and those in their 60s and over for the keyword "tourism.”


最新の投稿


保険会社・代理店の営業職員経由で保険に加入する人が約5割!保険加入の決め手は「信頼感」と「安心感」【Sasuke Financial Lab調査】

保険会社・代理店の営業職員経由で保険に加入する人が約5割!保険加入の決め手は「信頼感」と「安心感」【Sasuke Financial Lab調査】

Sasuke Financial Lab株式会社は、同社が運営する保険の一括比較・見積もりサイト「コのほけん!」にて、全国の20~49歳の男女を対象に保険加入に関する意向調査を実施し、結果を公開しました。


3C分析とは?具体例でわかりやすく、SWOT分析との関係も解説

3C分析とは?具体例でわかりやすく、SWOT分析との関係も解説

3C分析とは、マーケティング戦略立案にあたり、顧客・競合・自社の3つの要素から分析する手法です。顧客のニーズや市場のトレンド、競合の強み・弱みなどを踏まえた、効果的な戦略を打ち出せるようになります。 本記事では、3C分析の具体例(マッチングアプリ)とやり方、目的、注意点を解説します。「3C分析をわかりやすく理解したい」、「SWOT分析との関係性を知りたい」方は最後までお読みください。


顧客分析の代表的なフレームワーク3選(RFM分析・デシル分析・NPS分析)

顧客分析の代表的なフレームワーク3選(RFM分析・デシル分析・NPS分析)

自社の商品やサービスの購入が見込める顧客を予測し、効果的な販売促進のアプローチを探る「顧客分析」。マーケティングにおける顧客分析では「RFM分析」「デシル分析」「NPS分析」というフレームワークがよく用いられます。各フレームワークの基本的な概要や分析方法などを紹介します。


データマーケティングとは?メリットや手順、 効率化のポイントを解説

データマーケティングとは?メリットや手順、 効率化のポイントを解説

データマーケティング(データドリブンマーケティング)とは、顧客データをもとに戦略を立案するマーケティング施策。近年では活用が進み一般化しています。しかしデータマーケティングが何を指しているのか、どのようなメリットがあるのか、認知されていない方もいるでしょう。この記事では、データマーケティングの詳細やメリットについて詳しく解説します。


YOMIKO、新生活シーズンにおける世代別の買い物特徴を大規模購買履歴データで分析

YOMIKO、新生活シーズンにおける世代別の買い物特徴を大規模購買履歴データで分析

株式会社 読売広告社(YOMIKO)は、同社の子会社である株式会社ショッパーインサイトが保有する日本最大級の食品ID-POS購買行動データベースを活用し、新生活スターターの食品スーパーにおける買い物行動の傾向や特徴について30歳・40歳のデータと比較し分析した結果を公開しました。


競合も、業界も、トレンドもわかる、マーケターのためのリサーチエンジン Dockpit 無料登録はこちら

アクセスランキング


>>総合人気ランキング

ページトップへ