スマホアプリの最新インストール数ランキングは
こんにちは、マナミナ編集部です。本記事ではヴァリューズが保有する全国のモニター会員の協力により、ネット行動ログとユーザー属性情報を用いたマーケティング分析を行い、「スマートフォンアプリ」インストール数ランキングを作成しました。まず、下図をご覧ください。
アプリインストール数 TOP3
2020年12月
- 1位
- Coke ON
- 2位
- メルカリ
- 3位
- はま寿司
2021年1月
- 1位
- メルカリ
- 2位
- ZOOM Cloud Meetings
- 3位
- TVer(ティーバー)
▼先月のアプリインストール数ランキングは下記よりご覧ください。
スマホアプリの最新インストール数ランキング、1位はCoke ONに【2020年11月~12月】
https://manamina.valuesccg.com/articles/1200「スマートフォンアプリ」インストール数ランキング、2020年12月のアプリインストール数1位は、自販機とスマホを接続してスタンプを貯められる、コカコーラの公式ポイントカードアプリ「Coke ON(コークオン) 」でした。
2ヶ月連続で「メルカリ」がランクイン。緊急事態宣言がランキングに影響?
2021年1月のアプリインストール数1位は「メルカリ」でした。こちらは12月も2位にランクインしており、12月は売れたあとの梱包・発送を代行する配送サービス「あとよろメルカリ便」が開始されました。
1月は毎日ポイントが抽選で当たる「24時間出品キャンペーン」や、招待すると必ず1000ポイント獲得できる「年末年始はじメルカリキャンペーン」など、年始を中心にお得なキャンペーンを連続して展開。コロナ禍で迎えた今年の正月は巣ごもりが顕著でした。そのため、長い「おうち時間」中にフリマアプリを利用して整理整頓する人も多かったのではないでしょうか。
12月に4位だった「ZOOM Cloud Meetings」は順位を上げて2位にランクインしました。1月8日には新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、2度目となる「緊急事態宣言」が発出。13日には対象地域も拡大されました。緊急事態宣言によりテレワークの徹底が事業所に要請されたため、オンラインで対話や会議ができるZOOMのインストール数が再度増加したと考えられます。
1月のランキング3位には新たに「TVer」がランクイン。TVerは在京民放キー局5局が中心となって運営する、テレビ番組の広告付き無料配信サービスです。緊急事態宣言により外出自粛が要請され、飲食店や商業施設も営業時間を短縮。人々のおうち時間も増えました。こうした巣ごもり需要により、現在放送中のドラマやバラエティを見ることができるエンタメアプリが伸びたのではないでしょうか。
他の人気アプリもチェック
その他、上位にランクインした人気アプリを男女別にまとめました。下の表をご覧ください。
女性ランキング4位の「マイナポイント」は11月から連続で上位にランクイン。また、全体4位の新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」も同様に11月から連続ランクインでした。
一方で、新たに「Tポイント」が男性5位にランクインしました。Tポイントは1月12日からアプリで会計をするとTポイントが2倍になるキャンペーンを実施。コンビニやドラッグストアでも利用できるといった利便性の高さや、お得感からユーザーを急増させたと考えられます。
マナミナでは本記事で紹介した毎月のアプリインストール数の分析のほか、様々な調査結果を掲載しています。
下記の業界別アプリランキングもぜひチェックしてみてください。
「業界別」アプリランキング、今月は「ファイナンス」編です。アプリ利用ユーザー数の順に並べると、1位は「PayPay」、2位「d払い」、3位「楽天カード」…という結果に。トップ20まで掲載しています。
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