ChatGPTを融合した新しい「Bing」の検索体験など...「週間」検索キーワードランキング(2023/2/5~2023/2/11)

ChatGPTを融合した新しい「Bing」の検索体験など...「週間」検索キーワードランキング(2023/2/5~2023/2/11)

行動ログをもとに週次の検索急上昇ワードランキングを作成し、トレンドになっているワードについて取り上げます。2023年2月5日~2月11日は、検索エンジン「Bing」の検索が急増。話題のチャットボットAI「ChatGPT」の機能を組み込んだ新しい検索体験に、注目が集まっているようです。


検索数が急上昇しているワード

※前週からの検索数伸び率が高いものをご紹介します(検索数TOP50以外も含まれます)

ホグワーツ・レガシー、伊藤沙莉、焼肉ライク、DARK AND DARKER、豊川悦司、リクルートID、宮澤エマ、駅ネット、FIGMA、棋王戦、別府大分毎日マラソン、ホグワーツレガシー、王林、BING、蝶花楼桃花、100万回言えばよかった、TWEETDECK、日本郵便、栗城史多、飯島直子、東日本大震災、道路交通情報、本多正信、NUROモバイル、笑点、NISA、宮沢氷魚、近畿日本ツーリスト、TOYOTA、ブラッシュアップライフ、天気、隕石、植田和男、天気予報、トルコ、夕闇に誘いし漆黒の天使達、貴家堂子

Microsoftが提案する新たな検索体験

「Midjourney」や「Stable Diffusion」といった画像生成AIが話題になった2022年でしたが、そんな中で新たに登場したのが、チャット形式で人と会話できるAI「ChatGPT」です。リリース初期は、『「ChatGPT」が大学生レベルの試験の自由記述問題に合格してしまう』など、面白い研究結果が世間を騒がせました。

その「ChatGPT」の機能を応用し、検索エンジン「Bing」にて新しい検索体験を提供しようとしているのがMicrosoft。これにより、チャットベースで検索が行われるようになります。自分の知りたい情報を、文章でより詳細に指定できるようになることで、自分に合った情報を効率よく収集できるようになることが期待されています。

AI搭載の新「Bing」で可能になった5つのこと

https://japan.cnet.com/article/35199945/

マイクロソフトは、「ChatGPT」に利用されている人工知能(AI)技術を組み込んだ新しい「Bing」を発表した。AI利用の検索でできるようになったことを紹介する。

「Midjourney」「Stable Diffusion」など...人気の画像生成AIはどんなユーザーが注目している?

https://manamina.valuesccg.com/articles/2043

爆発的な人気を博している画像生成AI。今回は、誰でもキーワードから画像を生成できるAI、「Midjourney(ミッドジャーニー)」「Stable Diffusion(ステーブル・ディフュージョン)」について調査します。どんなユーザーが、どんな目的でこのAIを利用しているのか。ブームの要因とは。両者がそれぞれ得意とする表現はあるのか。関心層のデータと、実際に使ってみての経験から分析しました。

この記事のライター

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