ADK MS、コロナ禍でアップデートされた新しい生活様式に関するレポートを発表

ADK MS、コロナ禍でアップデートされた新しい生活様式に関するレポートを発表

株式会社ADKマーケティング・ソリューションズは、同社が毎年実施する「ADK生活者総合調査」から「コロナ禍でアップデートされた新しい生活様式に関するレポート」を発表しました。


他人との比較より自分らしさを優先する意識へ

仕事に対する価値観

仕事への価値観について当てはまることを聞いたところ、「会社や組織で出世したい」が2019年より2.1%減少、「自分の能力や才能を人に認めてもらいたい」が2022年より2.7%減少しました。

一方で「ワークライフバランスを大切にしたい」は2020年より2.7%増加していることから、コロナ禍における就業環境の変化を経て、仕事中心の考え方が薄れてきていることがわかりました。

美容・ファッションに対する価値観

美容ファッションに関する価値観について当てはまることを聞いたところ、「ファッションで自分らしさを表現したい」が2019年より6.7%増加し、「化粧をすることでなりたい自分に近づける」は2020年より8.1%増加しました。

また、「異性から魅力的に思われたい」については2019年より3.4%減となっている一方、「流行より自分のスタイルを大事にしたい」は、2019年より4.9%増加しています。これらの結果から、コロナ禍をきっかけにひとりで過ごす時間が増え、自分らしさを大切にしたい考え方が浸透したことが読み取れます。

日常におけるデジタル活用が加速

消費意識

消費に関する意識について当てはまることを聞いたところ、「日常の買い物で、電子マネーやクレジットカードで支払うことが増えた」は2019年より6.7%増加し、全体の7割となりました。

また、「できるだけ現金での支払いではなく、キャッシュレスで生活したい」も13.2%増加しており、コロナ禍における非接触のニーズ増加によって、日々の買い物にもキャッシュレスが定着したことがわかります。

情報意識

情報意識について当てはまることを聞いたところ、「人とのつながりでネットは欠かせない」は2019年より4.8%増加、「ネットが使えなくなると不安だ」も2019年より3.1%増加しました。

コロナ禍の外出自粛により在宅時間が増えたことで、生活の中におけるインターネットの重要性が増したことがわかります。

健康意識の高まり

健康意識

健康に関する意識について当てはまることを聞いたところ、「運動や食事などで、健康のために1年以上続けていることがある」は全体の5割近くまで増加、さらに、日頃行っている趣味スポーツとして「散歩・散策・ウォーキング」と回答した人も2019年より5.2%増加し3割を超えました。

また、「健康管理用のアプリやスマートウォッチなどのアクセサリーを利用している」は2019年より8.3%増加し、全体の3割となりました。コロナ対策をきっかけとして始めた健康データの測定や、運動や食事管理の習慣が定着したことが考えられます。

ここまで見てきた生活者の価値観・意識の変化は、広告コミュニケーションおよびマーケティング領域においても少なからず影響を与えるものと思われます。コロナ禍によってアップデートされた新しい生活様式を、今後のスタンダードとして見据えたアプローチが求められる時代に差し掛かったと言えるでしょう。

調査概要

目的:生活者の生活行動・価値観・メディア接触を多面的に把握するため
対象エリア:関東(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・群馬県・栃木県・茨城県)
      関西(大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・和歌山県・滋賀県)
対象者条件:15~79歳の男女(中学生は除く)
サンプル数:15,784名
調査手法:インターネット調査
調査期間:2023/5/16(火)~6/5(月)
※集計については、国勢調査の人口構成、関東・関西のエリア構成に合わせるため、ウエイトバック集計を実施しています。

出典元:株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000254.000004328.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連するキーワード


マーケティング

関連する投稿


AIが“買い物”を代行する時代へ!Stripe、エージェンティック コマースへの対応準備に関する調査結果を公開

AIが“買い物”を代行する時代へ!Stripe、エージェンティック コマースへの対応準備に関する調査結果を公開

ストライプジャパン株式会社は、小売業・飲食業・サービス業・金融業または保険業を中心に、ECでサービスを展開している全国の従業員数1,000 名以上の大企業を対象に、エージェンティック コマースへの対応の準備状況に関する調査を実施し、結果を公開しました。


ニーズはわかっても動けない?ファンマーケティング担当者が直面する「施策化の壁」とは【DNP出版IPビジネスプロジェクト調査】

ニーズはわかっても動けない?ファンマーケティング担当者が直面する「施策化の壁」とは【DNP出版IPビジネスプロジェクト調査】

大日本印刷株式会社(DNP)が推進する「DNP出版IPビジネスプロジェクト」は、ファンマーケティングを実施しているBtoC企業のマーケティング・販促・経営企画担当者を対象に、「BtoC企業マーケティング担当者のファンマーケティングの実態と課題」に関する調査を実施し、結果を公開しました。


BtoB担当者の約9割が「必要な情報を見つけられずサイト離脱」を経験【TRENDEMON JAPAN調査】

BtoB担当者の約9割が「必要な情報を見つけられずサイト離脱」を経験【TRENDEMON JAPAN調査】

TRENDEMON JAPAN株式会社は従業員100名以上のビジネスパーソンを対象に『BtoBサイト訪問者の情報探索課題とチャット体験に関する実態調査』を実施し、結果を公開しました。


サイバーエージェント、クリエイティブ精鋭組織「リードクリエイティブセンター NEW GREEN」を設立

サイバーエージェント、クリエイティブ精鋭組織「リードクリエイティブセンター NEW GREEN」を設立

株式会社サイバーエージェントは、同社内のトップクリエイターが集結したクリエイティブ組織「リードクリエイティブセンター NEW GREEN」を新設したことを発表しました。


推し活層の遠征費は1回平均約5.9万円!最多は年2〜3回、交通費が最大コストに【Oshicoco調査】

推し活層の遠征費は1回平均約5.9万円!最多は年2〜3回、交通費が最大コストに【Oshicoco調査】

株式会社Oshicocoは、『推し活における遠征』に関するアンケートを実施し、結果を公開しました。


ページトップへ