2025年上半期Z世代トレンド予想!Trepo、「ファッション」「グルメ」「コト・モノ」の3部門のランキングを発表

2025年上半期Z世代トレンド予想!Trepo、「ファッション」「グルメ」「コト・モノ」の3部門のランキングを発表

株式会社Creative Groupは、同社が運営するメディア『トレンドメディアTrepo(トレポ)』にて、10代~20代の女性を対象に、2025年上半期のZ世代トレンド予想調査を実施し、結果を公開しました。


本調査では、10代〜20代の女性を対象に「ファッション」「グルメ」「コト・モノ」の3部門に分け、2025年上半期のZ世代トレンド予想をランキング化しました。

ファッション部門

出典(Instagramアカウント):リメイク 刺繍サービス/@satsuki128 OLD ORDER/@p_qxri グレーワントーンコーデ/@milk_tea0

第1位 ユニクロ「リメイク 刺繍サービス」

1位にはユニクロの「リメイク 刺繍サービス」がランクイン。

ユニクロで購入した商品に文字やイラストを追加で刺繍できるサービスで、特にマフラーへの文字刺繍が「可愛い」とSNSで注目されています。

自身や好きな芸能人の名前を刺繍し、オリジナルの商品を作れる点が人気の理由で、ユニクロの公式TikTokに投稿された動画では、マフラーに刺繍サービスを施す様子が紹介され、投稿についた「いいね」数は4.8万件にものぼります(2024/12/20時点)。

プレゼントや推し活にもぴったりなことから、今後さらに流行が広がると予想されています。

第2位 OLD ORDER(オールド オーダー)

2位には「OLD ORDER」がランクイン。

「OLD ORDER」は2019年にストリートカルチャーやスケートカルチャーへのリスペクトの意を込めて誕生した、中国発のハイエンドスニーカーブランド。ユニークでトレンド感溢れるデザインが特徴で、中でもサンリオとのコラボレーションスニーカーが注目を集めています。

また、人気K-POPアイドル aespa(エスパ)のメンバー、ウィンターが着用していたことからもSNSを中心に話題となっています。

2024年11月に日本に初上陸し、1号店となる原宿店がオープンしたことで今後日本でも更なるブームが巻き起こることが予想されます。

第3位 グレーワントーンコーデ 

3位には「グレーワントーンコーデ」がランクイン。

複数のグレーのアイテムを組み合わせたコーディネートスタイルで、シンプルながらも洗練された雰囲気が特徴です。

ウールやニット、スエードなど、素材感の異なるアイテムを組み合わせて奥行きを感じさせるスタイルがトレンドとされており、中でもレイヤードスタイルやセットアップコーデが人気を集めています。

2024年下半期のスタイルを象徴するモダンなファッションであり、2025年も流行が続くことが予想されます。

グルメ部門

出典(Instagramアカウント):ヨーグルトアイスボウル/@__ukaaa._26 ドバイチョコ/@gd_maririn ブンモジャ/@kani_malatan

第1位 ヨーグルトアイスボウル

1位にランクインしたのは「ヨーグルトアイスボウル」。

ヨーグルトアイスの上にパリパリとした食感のチョコレートとたっぷりのフルーツが乗った新感覚のデザートです。
韓国では別名「요아보(ヨアボ)」と呼ばれ親しまれています。日本でも2024年11月に新大久保の韓国ドーナツ専門店「HELLO! DONUTS(ハロー ドーナッツ)」から新メニューとしてヨーグルトアイスボウルが発売され、注目を集めています。

ヘルシーさと贅沢感を兼ね備えたデザートとして、今後さらに人気が高まることが予想されています。

第2位 ドバイチョコ 

2位には「ドバイチョコ」がランクイン。

ドバイチョコとは、ドバイのチョコレートブランド「Fix dessert Chocolatier(フィックス デザート ショコラティエ)」が発祥のスイーツです。ピスタチオ入りの板チョコにトウモロコシ粉で作られた乾麺「カダイフ」が入っており、ザクザクとした咀嚼音が特徴です。

この咀嚼音を撮影したASMR動画がきっかけとなり韓国で人気を博し、日本でも注目を集めています。TikTokではドバイチョコを食べている投稿の「いいね」数が3.9万にのぼるなど、さらなるブームが予想されます(2024/12/20時点)。

第3位 ブンモジャ

3位には「ブンモジャ」がランクイン。

ブンモジャとはじゃがいものデンプンを原材料とした、春雨が束になったような太い麺で、プルプルとした見た目ともちもちの食感が癖になると、麻辣湯やロゼトッポギの具材として話題を集めています。

中でもInstagram、TikTok、YouTubeと多方面で活躍する「Beksu Rika|黒米ネキ(クロマイネキ)」さんがInstagramとTikTokに投稿したブンモジャを作る動画は総再生回数250万回を超えており、注目の高さが窺えます(2024/12/20時点)。

2024年下半期の麻辣湯ブームがまだまだ続くと予想される2025年上半期には、さらに流行が広がることが予想されます。

コト・モノ部門

出典(Instagramアカウント):水槽フォト/@rye.ble feel6/@______unh___ レンズデコ/@trepo.jp

第1位 水槽フォト

1位には「水槽フォト」がランクイン。

水槽フォトとは魚と一緒に写真が撮れるアクアプリクラにて撮影した写真のこと。韓国の聖水(ソンス)にある「PHOTO OBJET(フォト オブジェ)」というフォトスペースで撮影することができ、土日には3時間待ちの行列ができるほど韓国女子の間で話題になっています。

魚の影や照明の雰囲気が神秘的で、儚げな写真を撮影できることが魅力のひとつです。Instagramで水槽フォトを撮影する様子を投稿したリール動画は38.8万回再生されており、今後の更なる流行が予想されます(2024/12/20時点)。

第2位 feel6(フィールシックス)

2位には「feel6」がランクイン。

「feel6」は2024年10月にオープンした香水作りを体験できるフレグランスショップ。16種類のフレグランスから3〜5種類を選んで自分好みに調合して香水を作ることができ、本能を頼りに“第6感”で作り出す新感覚なスタイルが人気となっています。住所非公開で、事前に公式InstagramアカウントへDMを送った人にのみ住所が公開されるという隠れ家的存在としても注目されています。

香水のラベルに好みの文字を入れることができるので、好きな芸能人の名前を入れて「推し活」をしたり、友達や恋人とお互いをイメージして作ることができる点において、Z世代を中心に人気が広がると予想されます。

第3位 レンズデコ 

3位には「レンズデコ」がランクイン。

レンズデコとはネイル用の小さなシールをスマートフォンのカメラのレンズ周りに貼るデコレーションのこと。スマートフォンアクセサリーの定番であるケースやストラップだけでなく、レンズ周りにも個性を出せることから注目を集め始めています。

韓国では「カメラを飾る」という意味の韓国語である「카메라꾸미기」をハッシュタグにつけて多数のレンズデコの写真や動画が投稿されており、今後日本でも人気が高まることが予想されます。

【無料ダウンロード】総ページ数150P以上のライフスタイル・消費トレンドレポート|デジタル・トレンド白書2024

https://manamina.valuesccg.com/articles/3792

ヴァリューズは、国内最大規模の消費者Web行動ログパネルを保有し、データマーケティング・メディア「マナミナ」にて消費トレンドの自主調査を発信してきました。その中から注目領域の調査・コラムをピックアップし、白書として収録。2021年の発行から4回目を迎える「デジタル・トレンド白書2024」は、Z世代トレンド・SNS動向編、ライフスタイル・消費トレンド編の2部構成になっています。(「ライフスタイル・消費トレンド編」ページ数|153P)

調査概要

調査対象:Trepo girls(16歳~22歳女性1000名)
調査期間:2024年11月19日~2024年12月19日
調査実施:Trepo編集部

出典元:株式会社Creative Group

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000082823.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

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