コロナ影響下で変化したマネー意識を調査。約6割がマネー不安と回答、利用サービスも変化

コロナ影響下で変化したマネー意識を調査。約6割がマネー不安と回答、利用サービスも変化

インターネット行動ログ分析によるマーケティング調査・コンサルティングサービスを提供する株式会社ヴァリューズは、国内の20歳以上の男女9,998人を対象に、コロナ影響で変化したマネー意識をアンケートにて調査しました。また、ヴァリューズが保有する約250万人の独自パネルを活用したインターネット行動ログ分析ツール「Dockpit(ドックピット)」を用いて、消費者の応援消費・資産運用への関心動向も分析しました。


コロナ影響で約6割がマネー不安に、使途も変化

まず、新型コロナウイルス感染拡大を受けて起きたマネー意識の変化を聴取しました。気持ちの面では約6割がお金のことを心配していると回答しました。

また節約・倹約意識も高まり、お金の使い方を見直すようになった人も多く見られました。

図1) コロナで変化したマネー意識<気持ち面>

図1) コロナで変化したマネー意識<気持ち面>

コロナ影響でサービス利用意識も変化していました。半数以上が非接触型決済を積極的に取り入れるようになったと回答し、電子マネーの利用が進んだことがうかがえます。

またコロナ影響を受けた業種への応援消費や、自らの資産運用に興味を持った人も少なからず存在していました。

図2) コロナで変化したマネー意識<サービス利用面>

図2) コロナで変化したマネー意識<サービス利用面>

コロナ契機で高まった“応援消費”関連サービス接触ユーザー数

ヴァリューズが保有する約250万人の独自パネルを活用したインターネット行動ログ分析ツール「Dockpit(ドックピット)」を使用し、クラウドファンディング、産直ネット通販の利用ユーザー数推移を分析しました。

両カテゴリともに緊急事態宣言後にユーザー数が伸び、クラウドファンディングが宣言解除後にも高止まりしていました。苦しくなった業種への応援消費が高まっている様が見て取れます。

図3) “応援消費”関連サービス接触ユーザー数推移

図3) “応援消費”関連サービス接触ユーザー数推移

感染拡大のたびに高まる資産運用への関心

次に、コロナで資産運用に関心を持った方の関心時期、接触サイトランキングを「Dockpit」で調査しました。

関心時期では、コロナ感染拡第一波・第二波と時期を同じくして金融系サイトへの接触が増加していました。
また接触サイトでは2月以降ネット系証券サービスや金融系メディアが上位にランクイン。自宅で手続きがおこなえるネット証券に利用が進み、金融系メディアで経済状況の推移をウォッチしていたようです。

図4) 資産運用検討者の関心時期

図4) 資産運用検討者の関心時期

図5) 資産運用関心者サイトランキング

図5) 資産運用関心者サイトランキング

調査・分析概要

全国のヴァリューズモニター(20歳以上男女)を対象として、2020年12月1日~12月8日に、スマートフォンによるアンケート調査を実施(回答者9,998人)。性年代別人口とネット利用率に合わせたウェイトバック集計をおこなっている。
Webサイトのユーザー数はPC・スマートフォンからのアクセスを集計し、ヴァリューズ保有モニターでの出現率を基に、国内ネット人口に則して推測。

調査レポートダウンロード【無料】|コロナ影響下で変化したマネー意識調査レポート

詳細な調査レポートを無料でダウンロード頂けます。
資料のダウンロードURLを、ご入力いただいたメールアドレスに送付させていただきます。
ご登録頂いた方にはVALUESからサービスのお知らせやご案内をさせて頂く場合がございます。

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連する投稿


仮説を数字で可視化する。亀田製菓D2CチームのDockpit活用法

仮説を数字で可視化する。亀田製菓D2CチームのDockpit活用法

1946年に新潟で水飴製造から始まり、現在は米菓を中心とした食品の製造・販売を行っている亀田製菓。「亀田の柿の種」「ハッピーターン」など米菓業界において国内トップシェアを持つ国内最大の米菓メーカーです。2021年からWeb行動ログ分析ツール「Dockpit(ドックピット)」も活用し、EC販売や競合分析、ブランド価値の向上などに力を入れる同社。Dockpit導入後にマーケティングはどう変化したのか、マーケティング戦略部の米川大佑氏に伺いました。


【無料レポート】デンタルフロスを習慣化したきっかけは「神社参拝」「ペット」「整体」?Web行動ログから探る12のCEPと人物像

【無料レポート】デンタルフロスを習慣化したきっかけは「神社参拝」「ペット」「整体」?Web行動ログから探る12のCEPと人物像

デンタルフロスを習慣化した人は、その直前にどんなWebページを見ていたのか ——「健康意識が高まったから」「歯医者で勧められたから」。新しい習慣のきっかけを尋ねると、こうした"もっともらしい理由"が返ってきますが、本当のきっかけは本人すら自覚していないのかもしれません。 ヴァリューズでは、デンタルフロスを習慣化した人のWeb行動ログを分析し、「カテゴリーエントリーポイント(CEP)」として考えられる興味・行動を導き出しました。浮かび上がってきたのは「神社参拝」「ペットの飼育」「整体通い」など、一見無関係に見える12のCEP。その一部をご紹介します。※本レポートは記事のフォームから無料でダウンロードできます。


DAZNがW杯を配信する3つの理由。「Jリーグ秋春制」への布石も?

DAZNがW杯を配信する3つの理由。「Jリーグ秋春制」への布石も?

DAZNが、2026年6月開幕のFIFAワールドカップ26の全104試合をライブ配信すると発表し、大きな話題を集めています。日本代表戦の無料配信も予定されており、W杯はテレビで見るものという常識が変わりつつあります。近年は、スポーツの大型大会をめぐって配信サービス各社の動きが活発になっています。この記事では、DAZNがW杯配信に踏み切った背景をデータから読み解きます。


【2026年】注目のモーニングTOP5|不動のコメダ・ガストを追う「朝サイゼ」も?

【2026年】注目のモーニングTOP5|不動のコメダ・ガストを追う「朝サイゼ」も?

近年、外食チェーン各社において強化が進むモーニングサービス。ガストやコメダ珈琲店といった定番チェーンに加え、2025年にはサイゼリヤが新たにモーニングを開始するなど、その動きは広がりを見せています。本記事では、主要チェーンの比較や利用傾向をもとに、朝のシーンとモーニング選択の関係を読み解きます。


成果を生み出すチャットマーケティングの裏側。Canvasが語るDockpit・SalesRadar活用術

成果を生み出すチャットマーケティングの裏側。Canvasが語るDockpit・SalesRadar活用術

LINEをメインに離脱防止施策の運用支援を行う株式会社Canvas。営業と運用の質・効率向上に課題を感じるなかで、ヴァリューズのWeb行動ログ分析ツール「Dockpit」と営業DXツール「SalesRadar」を導入しました。結果、成果につながりやすい企業から順にアクションを起こす効率的な営業体制を確立し、クライアントの事業課題やユーザーインサイトに基づいた「ソリューション提案」ができるように。執行役員COOの関氏に話をうかがいました。


ページトップへ