市場調査に役立つ!無料でレポートや統計を提供している情報源まとめ

市場調査に役立つ!無料でレポートや統計を提供している情報源まとめ

商品やサービス開発の一環で行われる市場調査。自社で調べる一次データと、インターネット上に公開されているレポートや統計を二次データとして活用する方法があります。総研など独自の市場調査結果を発表している企業や、豊富な情報源を持つ図書館、統計データを提供する国の省庁など、市場調査に役立つ情報源をまとめました。


市場調査の目的と方法

市場調査の目的にはブランドイメージの調査、商品開発のための調査、価格調査、満足度調査、販促方法の調査などがあります。

市場調査の方法には数字や割合で表わせる定量調査と、数字で表せない意見や行動を探る定性調査があります。定量調査にはアンケート調査、会場調査、ホームユーステスト(HUT)、定性調査にはインタビュー調査、行動観察調査、覆面調査などがあります。

これらを自社で行うかどうかですが、自社で調査する一次データでは、欲しいデータが欲しい形式で手に入るのがメリットで、二次データではそうした融通が効かないのがデメリットです。

最近はインターネットを活用するなどより安価で多数にリーチできる方法もありますが、市場調査を自社で行うのは費用も時間もかかり、専門的なノウハウも必要です。マーケティング専門の企業からレポートを購入したり、調査を委託したりする方法がありますが、簡易に済ませるなら今回紹介するような公開情報を活用するのも一案です。

統計データや市場調査のまとめサイト

多数の情報源から統計データや市場調査を集めているまとめサイトと、多数のリサーチ結果を載せているサイトで検索してみると、探しているデータが見つかるかもしれません。

「調査のチカラ」は毎月100件近く増えるインターネット上に公開されているデータをITmediaが分野やタグなどで整理しているサイトです。

調査のチカラ ~ 無料アンケートデータのまとめサイト

https://chosa.itmedia.co.jp/

調査のチカラは、インターネット上に公開されている調査データ情報を集約したサイトです。無料で閲覧できるものを中心に、さまざまな調査データをリスト化しています。分野別の新着リストを参照したり、検索を行うことで簡単にたくさんの調査データへアクセスできます。

「マナミナ」では、世の中のトレンドがわかる市場調査、消費者のインサイトを探るユーザー調査など、行動ログ分析やアンケートによる自主調査がまとめられています。業界動向をチェックしたり、企画書など資料作成のヒントに利用してみてください。

「マナミナ」のリサーチに関する記事

https://manamina.valuesccg.com/research

世の中のトレンドがわかる市場調査、消費者のインサイトを探るユーザー調査など、行動ログ分析やアンケートによる自主調査を公開しています。業界動向をチェックしたり、企画書など資料作成のヒントに、ぜひご利用ください。

政府統計

国勢調査や家計調査など日本全体の基礎的な調査なら総務省の統計局が便利です。データによってはエクセルでダウンロードできるものもあるので加工して活用できます。

各省庁が発表している政府統計をまとめて検索するには「政府統計の総合窓口」というポータルサイトがあります。「人口・世帯」「労働・賃金」など17の統計分野、統計を作成した府庁から絞り込んだり、「統計ダッシュボード」から主要な統計データをグラフで見える化しています。

政府統計の総合窓口

https://www.e-stat.go.jp/

政府統計の総合窓口(e-Stat)は各府省等が公表する統計データを一つにまとめ、統計データを検索したり、地図上に表示できるなど、統計を利用する上で、たくさんの便利な機能を備えた政府統計のポータルサイトです。

国立国会図書館では「業界動向の調べ方」というページを公開しています。業界動向には生産量、販売額、従業員数などの統計のほか、市場規模、業界展望、製品価格、マーケットシェア、ランキング、業界名簿等が含まれますが、それらを掲載している書籍を所蔵しています。分野ごとの業界動向の索引もあり一読をおすすめします。

総研やマーケティングリサーチ企業

各総研やマーケティングリサーチ企業では多数の市場調査結果レポートを掲載していて、定期的に実施して推移を追えるものもあり便利です。またこれらの企業ではトレンドの分析や将来予測も載せていることが多く、市場の変化を把握するのに役立ちます。

野村総合研究所(NRI) 提言・調査レポート一覧

https://www.nri.com/jp/knowledge/report

NRI野村総合研究所のホームページ。NRIはコンサルティング・ナレッジサービスとシステムソリューションサービスを通じてトータルソリューションをご提供。

経済・政策レポート|日本総研

https://www.jri.co.jp/report/

日本総合研究所は、システムインテグレーション・コンサルティング・シンクタンクの3つの機能を有する総合情報サービス企業です。

大和総研グループレポート・コラム一覧

https://www.dir.co.jp/report/index.html

大和総研グループのライブラリーページです。国内外のリサーチ部門およびコンサルティング部門のレポート、コラムなど、大和総研グループの知見・ノウハウをご紹介します。

東京商工リサーチ

https://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/

東京商工リサーチが長年蓄積してきた企業情報、倒産情報および公開情報等に基づき、独自の視点に立った分析をレポートにまとめて発表しています。

有料レポート

ガートナー ジャパン

https://www.gartner.com/jp

Gartnerは、世界をリードするリサーチおよびアドバイザリー企業です。私たちは、今日のミッションクリティカルな優先事項を達成し、明日の成功する組織を築くために不可欠な洞察、アドバイス、ツールをビジネスリーダーに提供します

矢野経済研究所

https://www.yano.co.jp/market_reports/index.php

矢野経済研究所の市場調査資料です。

インプレス総合研究所

https://research.impress.co.jp/report/list

インプレスは、メディア企業としての取材の機動力と情報の吸収力に、定量調査と分析を加え、業界を深掘りした調査報告書をこれまでに多数発行しています。市場規模と将来予測、業界の最新動向、プレイヤーの動向、ユーザーの動向等を総合的に調査・分析してとりまとめ、ご提供しています。

業界特化型の市場調査レポート

飲食業界であれば「ぐるなび」がニュースリリースのコーナーの一部に「調査結果レポート」を公開しています。「パフェに関する調査レポート」などトレンドに関するものと、ビアガーデンや忘年会のように毎年調査しているテーマがあります。

株式会社ぐるなび

https://corporate.gnavi.co.jp/release/

株式会社ぐるなびの「ニュース」をご紹介します。

飲食のHOTPEPPERグルメに美容のHOTPEPPER Beauty、旅行のじゃらんなどで各ジャンルの大手サイトを運営するリクルートライフスタイルでは各ジャンルの動向調査を公表していて、「外食調査」など毎月おこなっている定期調査もあります。

リクルートライフスタイル

https://www.recruit-lifestyle.co.jp/news/research

リクルートライフスタイルが発信する、調査・データちょっとした毎日を提供し、ひとりひとりの生活を豊かにする。それが、リクルートライフスタイルの願いです。

まとめ

思ったより多くのデータが政府や各企業から公表されていることに驚かれたのではないでしょうか。基礎統計なら政府、将来予測なら総研系、個別業界ならぐるなびやリクルートライフスタイルなど目的に応じて各サイトを検索し、自社が欲しいデータが掲載されているかチェックすると、時間や費用を節約できます。

また、ツールを活用する方法もあります。競合分析サイト「eMark+」は、世の中のWebサイトのPV・UU数とユーザーのデモグラ属性を無料で概観できるツールです。具体的にどんなツールであり、どんな機能があるかは次の記事にまとめました。ぜひご確認ください。

業界別のサイトランキングを無料で作成できる|General Overview|eMark+(イーマークプラス)

https://manamina.valuesccg.com/articles/486

「eMark+(イーマークプラス)」のGeneral Overviewを使うと、サイトランキングが無料で簡単に作れます。

競合分析、サイト改善に市場調査ツール『eMark+(イーマークプラス)』を活用した事例7選

https://manamina.valuesccg.com/articles/597

市場調査や競合サイト分析ができるツール『eMark+(イーマークプラス)』を使って、競合分析やコンテンツ、サイト改善を実践した事例をご紹介します。花王のスキンケアシリーズ「キュレル」や日本ハムの運営サイト「BBQ GO!」でのeMark+活用法とは...?

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

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