ARPUとは?客単価との違いや計算方法・向上のための6つの施策
ARPU(アープ)とは、ユーザー一人当たりの平均収益・売上を示す指標です。 もともとは携帯電話等の一契約当たりの売り上げを表す際に用いられていましたが、Saasや課金制のビジネスモデルでもARPUが活用されています。ARPUを用いることで、「優良顧客の選定」や「事業の成長性や収益性の判断」といった経営判断を行えます。本記事では、ARPUの計算方法に加え、ほかの関連指標との違い、ARPUを向上させる施策について解説します。SaaSの運営や、課金のあるサービスの運営をしている方や、ARPUの数値を改善したい方は参考にしてください。
プレスリリースアワード2024イベントレポ。受賞プレスリリースから考える、優れたプレスリリースとは
株式会社PR TIMESが開催した、優れたプレスリリースを表彰する「プレスリリースアワード2024」に、マナミナ編集部員が参加してきました。入賞したプレスリリースがどんなものだったか、今回のイベントから考えられる優れたプレスリリースとはどんなものなのかを紹介していきます。
POLAが描いた独自の顧客体験戦略と、組織横断型のプロジェクト・組織マネジメント術 |「Values Marketing Dive」レポート
ヴァリューズは、“データを通じて顧客のことを深く考える”、“マーケティングの面白さに熱中する”という意味を込め、マーケティングイベント「VALUES Marketing Dive」を6/25に開催しました。第4回目となる今回の全体テーマは「Think & Expand - 潜考から事業拡大へ」。企業の成長、事業拡大を目指すためのマーケティング戦略、組織について考え、革新的な思考・潜考がどのように事業拡大につながるのか、マーケティング組織のマネージャーやエグゼクティブが押さえておきたい“Premium”な知識や事例をご紹介します。本講演では音部大輔氏がモデレーターとなり、顧客体験・組織戦略についてPOLA中村俊之氏と対談しました。
無印良品のアプリユーザーをUNIQLO、ニトリと比較。興味関心と購買行動の特徴とは
シンプルで洗練されたデザインと低価格を両立した商品づくりで人気を博している無印良品。そんな無印良品のユーザーの関心や購買行動の特徴を、UNIQLO、ニトリと比較しながら紐解いていきます。その上で、無印良品のマーケティング戦略も分析しました。
資生堂「SHIFT 2025 and Beyond」に込めた想いとブランディングを成功に導く視点|株式会社資生堂代表 魚谷氏に訊く【後編】
資生堂 会長 CEOの魚谷雅彦氏は、3年前倒しで売上目標1兆円を達成した後、コロナ禍でも様々な取り組みを実行してきました。新たに中期経営戦略として策定された「SHIFT 2025 and Beyond」には、どのような想いがあったのか。自社ブランディングを成功させるために必要な視点も合わせて、マーケティングのプロフェッショナルである魚谷氏にヴァリューズ 代表取締役社長の辻本が伺いました。
資生堂の中期経営戦略「VISION2020」で実行した構造改革と2030年への展望|株式会社資生堂代表 魚谷氏に訊く【前編】
資生堂 会長 CEOの魚谷雅彦氏は社長への着任後、「世界で勝てる日本発のグローバルビューティーカンパニー」となることを宣言し、資生堂のオリジンをしっかり出しつつも、様々な取り組みを実行。100年先も輝き続ける会社を目指し、短期目線ではなく中長期での成長実現に向け、取り組んできた想いや狙いをヴァリューズ 代表取締役社長の辻本が伺いました。
競合分析とは?フレームワークを活用して効率的に分析する手法を紹介
市場での競争を生き残るために欠かせない競合分析。マーケティングで効果を出すためにポイントとなる競合分析の進め方や、効率的な分析に役立つフレームワークやツール・テンプレート、競合分析のまとめ方や活用方法を解説します。
【3/25(月)開催セミナー】経営計画・事業報告に役立つリサーチ技法 – リサーチャー菅原大介さんが進め方とアウトプットを事例で解説
ユーザーリサーチの調査手法をまとめた記事がnote公式マガジンにも選出されているリサーチャー・菅原大介さんによる「経営計画・事業報告に役立つリサーチ技法」解説セミナーを3月25日(月) 17:00〜18:00に配信します!上場企業の中期計画作成に際し活用されているリサーチデータの事例をはじめ、情報収集や環境分析の効果的な進め方を、3C分析や競合調査、ケーススタディを交えて解説します。また、経営方針の整理や討議に役立つSWOT分析やバリュープロポジションキャンバス、リーンキャンバスといった成果物についても具体例をご紹介します。
企業イメージと聞き、最初に思いつくのはロゴでしょうか、色でしょうか、それともキャラクター?昨今では、キャラクターを用いての広告戦略は企業だけでなく、地域おこしなど、あらゆるところで目にするようになりました。誰も彼もが深い意味もなく「かわいい」と愛着を感じてしまう「ゆるキャラ」や企業のイメージキャラクター。実はそこに認知心理学が深く関わっているようです。本稿では人心を捉えるために計算尽くされたキャラクターの威力について、株式会社創造開発研究所所長を務める渡部数俊氏が解説します。
Web行動ログデータで読み解く"ロイヤル顧客"のリアル|日本マーケティング協会共催セミナーレポート
公益社団法人日本マーケティング協会と株式会社ヴァリューズによる共催セミナーが開催されました。本セミナーのテーマは、「ロイヤル顧客のリアル」。自社の商品を継続的に購入してくれるロイヤル顧客ですが、効果的なアプローチが分からずお悩みを感じている企業も多いのではないでしょうか。今回は、ヴァリューズの持つ行動ログとアンケートによってロイヤル顧客の実態を調査し、企業がロイヤル顧客マーケティング施策において重視すべきポイントを、データサイエンティスト協会 事務局長/新生フィナンシャル株式会社 CMOの佐伯 諭氏を迎えディスカッションしました。
キーワードは「価値創造」。日本のマーケティングの未来像を語る【日本マーケティング協会会長 藤重氏×ヴァリューズ代表 辻本】
コロナ禍を経て大きく変わりつつある企業の経済活動。日本企業のマーケティング活動の現在地と未来図、そしてマーケターが取り組んでいくべきことは何か。日本マーケティング協会会長 藤重氏とヴァリューズ代表 辻本による対談をレポートします。
Cause-related marketing connects part of the profits from the sales of products or services to donations, benefiting environmental protection and societal contributions. In this article, we will discuss the concept and effects of cause-related marketing and delve into successful corporate examples.
Z世代マーケターが音部さんに訊く!最新作『マーケティングの扉』の読み方
悩めるマーケターからの質問に痛快な回答と気づきを与えることで人気の「Agenda note」連載「音部で『壁打ち』」が2023年4月に『マーケティングの扉〜経験を知識に変える一問一答』として書籍化。この出版に際し、著者である株式会社クー・マーケティング・カンパニー音部大輔氏をお招きし、ヴァリューズのZ世代マーケター代表として小幡のぞみが本書の中身の深掘り、出版にまつわる裏話などをインタビューしました。 ※書籍プレゼントの受付は終了いたしました。皆さまのご応募、誠にありがとうございました。
コーズ リレーティッド マーケティングとは?効果や注目される背景、企業の事例を徹底解説
商品・サービスの売上による利益の一部を寄付し、環境保護や社会貢献につなげる「コーズ リレーティッド マーケティング」。販売促進や企業のイメージアップだけでなく、消費者にとっても購入を通して社会貢献ができるというメリットがあり、社会的意義の高いマーケティング手法として注目されています。この記事では、コーズ リレーティッド マーケティングの概要や効果、企業の成功事例について解説します。
団塊ジュニアやゆとり世代のほかに聞くX世代・Y世代。各世代はどのような定義と特徴を持つのか?よく聞くZ世代との違いとあわせ改めて解説します。Z世代は物心ついたときにはSNSやスマホがあるデジタルネイティブ世代であり、X世代・Y世代はその前の世代になります。
3C分析の事例集:7社の3C分析から見るマーケティング戦略の理解
効果的なマーケティング戦略を練るための「3C分析」の具体例を、7つの有名企業に関する考察を通して解説します。3C分析は、自社(Company)、競合(Competitor)、市場・顧客(Customer)の3つの視点からビジネス環境を理解し、その分析結果をもとに差別化戦略を構築する手法です。具体的な企業例としては、ニトリ、スターバックス、マクドナルド、任天堂、星野リゾートなどを取り上げ、それぞれの3C分析の進め方を紹介します。
マーケティング上区別される世代の一つ、ミレニアル世代(1980年から1990年半ば生まれ)は、デジタル技術とともに育った最初の世代で、SNSを活用した情報収集やコミュニケーションが得意です。彼らは社会問題に敏感で、消費行動では経験や体験を重視し、ブランド選択においては価値観や社会的な影響力を考慮します。この記事では、ミレニアル世代の特性、消費行動、利用SNS、効果的なマーケティング戦略について解説します。
新たなエンタメ体験を創出!サイバーエージェントが仕掛けるエンタメテック事業とは
コロナ禍でDX化が進み、ネット上の体験価値の重要性がますます高まっています。エンターテインメントの領域も例外ではありません。 そのような中、エンタメテック(エンタメ×テクノロジー)事業を強化分野として力を注いでいるのがサイバーエージェントです。今回は、エンタメテック事業を統括する専務執行役員の山内氏にインタビュー。同社が仕掛けるエンタメテック事業の全容や具体的な取り組み、今後の展望などを伺いました。
3C分析のやり方は?マーケティング戦略での必要性と実践のコツ
3C分析とは、経営戦略やマーケティングを練るために利用できるフレームワークです。多角的かつ客観的にビジネスを分析できます。本記事では、3C分析のやり方を中心に、スターバックスの事例や他のフレームワークを交えて解説します。
「企業戦略」と「アート」。一見すると直接結びつかないものと思われがちですが、昨今の経営現場では論理的な思考だけでは答えが出ないことも多く、直感的でクリエイティブな「アート思考」が、未来志向のある企業で用いられているというケースも見られます。では一体この「アート思考」とはどのようなものなのでしょう。本稿では、「アート」「サイエンス」「クラフト」の3つがバランスよく混ざり合ったものを経営と呼ぶといった経営学者ヘンリー・ミンツバーグ氏の概念も参考に、日本における「アート」の本髄とも言える京都という土地についての考察論も交えて、株式会社創造開発研究所所長を務める渡部数俊氏が解説します。