Google Meetを社外と使うには?ゲストはアカウントなしでも招待可能

Google Meetを社外と使うには?ゲストはアカウントなしでも招待可能

新型コロナ対策で顧客訪問が難しくなっています。営業や定例会議など、Web会議・TV会議のツールとして「Google Meet」の使い方を取り上げます。Google Meetではグループチャットのほか、ビデオ会議も可能です。無料版と有料版の違いに画面共有したりアカウントがないゲストを招待する方法など、Google Meetを利用するために欠かせない情報をまとめて紹介します。


Google Meetの基本情報

「Google ハングアウト」と「Google ハングアウト Meet」(今後「Google Meet」表記に変わります。)という似たサービスがありますが、無料の「Google ハングアウト」の有料版が「Google ハングアウト Meet」という違いです。会議の参加者数や会議の録画の可否といった差が出ます。

Google ハングアウト(無料) Google Meet(有料)
会議の参加者数 最多25人 最多250人
※プランによって変動
対応プラットフォーム ・Android
・iOS
・Webブラウザ(Chrome ブラウザ、Safari、Internet Explorer<プラグインが必要>)
・Google Meet ハードウェア、Chromebox for meetings、Chromebase for meetings
・Android
・iOS
・Webブラウザ(Chrome ブラウザ、Mozilla Firefox、Apple Safari、Microsoft Internet Explorer 11<プラグインあり>、Microsoft Edge)
・Google Meet ハードウェア、Chromebox for meetings、Chromebase for meetings
ビデオ会議への参加 ・ブラウザ、モバイルアプリ経由
・Gmail とカレンダー
・Google Meet ハードウェア、Chromebox for meetings、Chromebase for meetings
・Microsoft Outlook 2007、2010、2013 プラグイン
・ブラウザ、モバイルアプリ経由
・Google カレンダー
・会議へのリンク(URL)やコード
・電話からのダイヤルイン
・Google Meet ハードウェア、Chromebox for meetings、Chromebase for meetings
ビデオ会議でのチャット メッセージの送信 Web経由のみ ブラウザ、モバイルアプリ経由
外部の参加者 ビデオハングアウトへのアクセス管理には、カレンダーの権限と招待を併用 単一の共有リンクで任意の参加者にビデオ会議へのアクセス権を付与
電話での参加 参加者はビデオ会議にダイヤルインできない G Suite各エディションは米国外の電話番号にも対応
電話番号へのダイヤルアウト 米国とカナダ間の無料通話 ほとんどの国からの米国とカナダへの通話をサポート
会議の録画 不可 G Suiteでも一部のプランで可能
Reporting API 17種類のレポート指標 50種類を超えるレポート指標
モバイルでのプレゼンテーションの表示 低解像度のコンテンツ モバイルアプリでの高解像度のコンテンツ、ピンチ操作でのズーム機能
会議のURL 変更可能な会議URL 固有の会議URL
※2020年4月時点

Meet と従来のハングアウトとの比較 - G Suite 管理者 ヘルプ

https://support.google.com/a/answer/7303775?hl=ja

Google Meet のビデオ会議と従来のハングアウトのビデオハングアウトでは、作成方法と参加方法が異なります。   Meet

細かい部分での差はありますが、PCのWebブラウザでビデオ会議をとりあえず開催するという使い方であれば、Google ハングアウトでもGoogle Meetでも問題ありません。

上の表にもあるように、Google Meetの利用にあたり、会議を主催するホストは「G Suiteアカウント」が必要になります。Google Meetではゲストはアカウントなしで会議に参加できるので、社外の人とのビデオ会議も問題なく行えます。

ビデオ会議の始め方はシンプル

ホスト側の準備 その1:Googleカレンダーで会議を予約

ビデオ会議の開催日程が決まったら、それを参加メンバーに伝えるために「Googleカレンダー」を利用します。

Googleカレンダーに予定を追加する際に参加メンバーをゲストとして加え、「ビデオ会議を追加」ボタンを「ハングアウト(もしくはHangouts Meet)」に変更します。これにより、開催日時になるとゲストにメールが届き、会議への参加を促されます。

なお、会議で使う資料・ファイルがGoogleカレンダーへの予定追加の時点で用意できていれば、それをアップして共有できます。

ホスト側の準備 その2:Meetのページからビデオ会議を開始

Google Meetにアクセスし、「ミーティングに参加または開始」をクリックします。続いての画面ではミーティングコード(会議名)を設定できます。なお、ここは空白のまま続行しても問題ありません。マイクとカメラを使えるように「許可」します。

すると、早速「ミーティング準備完了」の画面になります。「今すぐ参加」ボタンをクリックすると、ゲストを追加できる画面に遷移します。メールアドレスで招待メンバーを追加すると、先方に招待状がメールで自動で送信します。これで会議の準備は完了です。

ゲストがビデオ会議に参加するには、招待メールのURLをクリックするだけ

ホストから招待されたゲストは、招待メールに記載されているURLをクリックするだけでビデオ会議に参加できます。

ビデオ会議参加にあたり、マナーとして留意したい点は、発言時以外にマイクをOFFにしておくことです。これは雑音やハウリング対策で、より会議に集中できる環境づくりへの配慮になります。

Google Meetで画面共有する方法

会議中、参加者に資料を確認してもらいたい場合は画面の共有が便利です。

Googleハングアウト(Meet)で画面共有する方法は、画面右下の「今すぐ表示」から「あなたの全画面(=デスクトップ)」もしくは「アプリケーションのウィンドウ」のいずれかを選択して「共有」をクリックすると、ほかのメンバーと画面を共有できます。

共有を中止する場合は「共有を停止」ボタンをクリックします。

Googleハングアウト(Meet)で事前に共有したファイルをアップする方法

会議前、参加メンバーの招集段階でGoogleカレンダーでファイルを共有できると紹介しましたが、この共有されたファイルを使って会議を進めたいという場合もあるでしょう。

この場合は、画面左下にあるクリップのアイコンから添付ファイルを表示します。該当ファイルをクリックすると、別のタブでそのファイルが開かれます。

ただし、この段階では開いた画面は自分しか見えていないので、ほかの参加者にも見せたい場合は前項で紹介した方法にて資料を開いた画面を共有します。

Google MeetでWeb会議を録画する方法

会議を録画したいニーズもあると思いますが、録画機能はG Suiteの「Enterprise」「Enterprise for Education」の2プランのみ提供となっています。

しかし、2020年9月30日までの期間限定で「Basic」「Business」「Nonprofit」「Education」のプランでも録画機能が開放されています。

録画方法は、会議中画面の右下にあるメニューにある「ミーティングを録画」をクリックするだけ。録画したファイルはGoogleドライブに保存されます。なお、録画できる容量はプランによって異なるのでご注意ください。

Google Meetと「Google Duo」との違いは?

Googleが提供しているコミュニケーションツールに「Google Duo」がありますが、こちらはビデオ通話がメインのツールでファイル共有などの機能は備わっていません。

そのため、会議といったビジネス用途には向いていないと言えます。資料など必要ない、個人間のコミュニケーションなら、導入ハードルが低いGoogle Duoで行うのもひとつの方法です。

まとめ

ビデオ会議ができるツールには「Zoom」などさまざまありますが、G Suiteを使っているのならば、管理のしやすさからGoogleハングアウト(Google Meet)が選択肢の第一候補に挙がる企業も多いはずです。

有料の「Google Meet」を使えばゲストはアカウント不要なので、社外とのスムーズなWeb会議にも役立ちます。

関連記事

無料で使い勝手もよいWeb会議ツールおすすめ6選

https://manamina.valuesccg.com/articles/845

新型コロナ対策で緊急事態宣言もでるなか「テレワーク」がにわかに脚光を浴びています。物理的に会えない状況で社内会議に営業、セミナーを実現するには「Web会議」ツールが必要です。今回はWeb会議ツールで無料でどこまでできるのか、Teams、Googleハングアウト(Meet)、Zoom、Skype、Webex、Wherebyの6つを比較します。

Skype会議のやり方!IDを確認したり画面共有するには?

https://manamina.valuesccg.com/articles/875

緊急事態宣言が発令され、テレワークの割合が増えています。そこで活躍しているのが、Web会議ツールです。Web会議のツールはいろいろありますが、歴史があり比較的扱いやすい「Skype」を取り上げます。

Zoomでオンラインセミナーを実現する「ビデオウェビナー」機能の使い方とコツ

https://manamina.valuesccg.com/articles/919

コロナ対策で対面での会議やセミナーができなくなり、オンライン会議やオンラインセミナーの需要が高まっています。「Zoom」の有料プランなら「ビデオウェビナー」機能で、100人以上が参加するオンラインセミナーを実現できます。Zoomのウェビナー機能の基本的な使い方やコツをご紹介します。

Zoom、GoogleMeetなどオンライン会議ツールの利用実態を調査。コロナ禍でリモート文化は定着したのか

https://manamina.valuesccg.com/articles/1439

コロナ禍で大きく需要が伸びたオンライン会議ツールについて、新しい「働き方」へ与えた影響を探っていきます。Web行動ログ分析ツール「Dockpit」を用いて、Zoom、GoogleMeet、Skypeの3ツールのユーザー数や利用時間帯を調査。さらに、地方別のコロナ前後での伸び率や、年代別の比較も行っています。BtoBコミュニケーション施策を考える上での参考にしてみてください。

dockpit 無料版の登録はこちら

Google Meetに関するFAQ

GoogleハングアウトはGoogle Meetになったの?

従来、個人向けのGoogleハングアウトとビジネス向けのGoogle Meetという違いになっていましたが、今後はGoogleハングアウトが消滅してGoogle Meetに一本化されます。その代わり、Google Meetでも無料版の提供が開始されています。

Google Meetのアカウントがない人でも会議に参加できる?

Google Meetはビジネス向けなので、会社で有料アカウントを取得して利用する形態が一般的です。社外の人と会議する場合に困りますが、主催ではなく参加者側はアカウントなしでも参加する方法が用意されています。詳しくは記事本文をご確認ください。

Google Meetはスマホでも使える?

使えます!Google MeetはiPhone用とAndroid用のアプリも用意されているので、インストールしましょう。詳しい使い方は、記事本文をご確認ください。

​​

メールマガジン登録

最新調査やマーケティングに役立つ
トレンド情報をお届けします

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連するキーワード


Web会議 ツール テレワーク

関連する投稿


マーケター必見!ソーシャルリスニングを無料で行えるツール5選

マーケター必見!ソーシャルリスニングを無料で行えるツール5選

ソーシャルメディアから消費者の声を収集し、調査・分析してマーケティングに活かす「ソーシャルリスニング」。トレンドや業界の流れはもちろん、自社商品・サービスの評判をリアルタイムにキャッチできる手法です。ソーシャルリスニングに使えるツールはさまざまですが、今回は始めの一歩として、利用しやすい無料のソーシャルリスニングツールを5つ紹介します。


Zoomのバーチャル背景設定方法を解説。うまくいかない場合の回避方法も!

Zoomのバーチャル背景設定方法を解説。うまくいかない場合の回避方法も!

リモートワークや在宅ワークの増加に伴い、Zoomの利用頻度が高くなっています。手軽にWeb会議できるZoomですが、背景がごちゃごちゃしているので映したくない、プライバシー的に背景を映したくない場合は、バーチャル背景(仮想背景)の設定をおすすめします。無料版のZoomでも設定可能なバーチャル背景について、詳しく解説します。


ホスト以外もOK!Zoomで会議資料を画面共有する方法

ホスト以外もOK!Zoomで会議資料を画面共有する方法

Zoomの画面共有は、資料の画面を共有する機能。画面共有すれば、よりリアルなWeb会議やミーティングを行えます。Zoomの画面共有機能はホストでなくてもOK!Zoomの画面共有機能のやり方から画面共有ができない場合のトラブルシューティングまで解説します。


今、人々の関心を集めているものとは?日々変化するトレンドを瞬時に把握できる『Dockpit(ドックピット)』のトレンド分析機能まとめ

今、人々の関心を集めているものとは?日々変化するトレンドを瞬時に把握できる『Dockpit(ドックピット)』のトレンド分析機能まとめ

ヴァリューズが開発し2020年10月に正式リリースしたダッシュボード型マーケティングツール『Dockpit(ドックピット)』にはキーワード分析、競合分析、業界分析、トレンド分析の4つの機能が備わっています。今回は「トレンド分析」に着目し、分析の流れから活用方法まで詳しくご紹介します。


リモートワークに役立つ!おすすめの「タスク管理ツール」10選

リモートワークに役立つ!おすすめの「タスク管理ツール」10選

コロナ対策でリモートワークしている企業では、仕事の見える化が課題となっています。タスク管理ツールを使えば担当者や期限、進捗状況などが組織で共有できます。今回は個人からチームでの使用、コミュニケーション管理やスマホ対応なども備えたツールなど、10個厳選して紹介します。


最新の投稿


誰でも簡単に3C分析ができるツール「Dockpit」にGoogleアナリティクスとの連携機能が搭載!

誰でも簡単に3C分析ができるツール「Dockpit」にGoogleアナリティクスとの連携機能が搭載!

直感的なダッシュボードで、誰でも簡単に3C分析(自社・競合・市場)ができる「Dockpit」に、Googleアナリティクス連携機能が搭載されました。Dockpit上でスピーディーにGoogleアナリティクスのデータ分析もできます。自社Webサイトの効果検証から競合・市場の把握までをシームレスに1つのツールで確認することが可能です。


2021年版!国内企業の最新DX事例15選

2021年版!国内企業の最新DX事例15選

DXでは、単なるIT化や部分的な効率化にとどまらず、デジタル技術で新たな価値を創造していくことが求められています。大企業においても、経産省がDXを推進する企業を選定するなどしています。今回は国内でも着実に成果を上げているDXの事例を紹介します。


アンケート×Webログを用いた飲食店選びに関する調査 ~ 外食シーン・利用媒体・人の視点で分析

アンケート×Webログを用いた飲食店選びに関する調査 ~ 外食シーン・利用媒体・人の視点で分析

新型コロナウイルスの感染拡大により、大きなダメージを受けた飲食業界。外食市場規模は、2021年7月には2019年比で48.1%にまで減少したとも言われています。コロナによって外食への意識が大きく変わる中、飲食店はどのように選ばれているのでしょうか。アンケートとWeb行動ログを用いて、消費者の飲食店選びの現状について詳しく分析しました。(ページ数|30p)


成長市場のクラフトビール、大手メーカーのWeb集客戦略は?キリン「スプリングバレー」が人気か

成長市場のクラフトビール、大手メーカーのWeb集客戦略は?キリン「スプリングバレー」が人気か

マイナス基調にあるビール市場のなかで成長を続けるクラフトビール市場。近頃は大手メーカーの参入が続き、競争が激化しています。そんななかで各社はどのような戦略を取っているのか。本記事では、大手ビールメーカーのクラフトビールに加え、Amazonで人気の定番クラフトビールをピックアップ。各ブランドのWeb集客の特徴や強みを分析していきます。


不動産企業Webサイトのユーザー数ランキングを調査。集客のポイントは「自社の強みの打ち出し」

不動産企業Webサイトのユーザー数ランキングを調査。集客のポイントは「自社の強みの打ち出し」

不動産業界の企業について、各社のWebサイトの集客力をユーザー数ランキングで調査しました。上位には三井のリハウスや大和ハウス工業、三井住友トラスト不動産などがランクイン。Webでの集客に成功している不動産企業が、実施している施策も併せて分析します。


競合も、業界も、トレンドもわかる、マーケターのためのリサーチエンジン Dockpit 無料登録はこちら

アクセスランキング


>>総合人気ランキング

最近話題のキーワード

マナミナで話題のキーワード


Web会議 ツール テレワーク zoom セミナー