公益社団法人日本観光振興協会(本部:東京都港区、会長:山口 範雄)は、ネット行動分析サービスを提供する株式会社ヴァリューズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:辻本 秀幸)と協同で、各都道府県の公式観光情報サイトについて閲覧者数等の利用実態を分析しました。
公益社団法人 日本観光振興協会
http://www.nihon-kankou.or.jp/home/
分析概要
ネット行動ログとユーザー属性情報を用いた分析サービス「VALUES eMark+」を使用し、各都道府県の公式観光情報サイトの調査を行った。
※サイト閲覧者数や検索者数はPCおよびスマートフォンからのアクセスを集計し、株式会社ヴァリューズが保有するモニタ内での出現率を基に、国内ネット人口に則して推測。
■考察サマリ
◆ 2017年7-8月は前年同時期と比べて「観光協会」と検索する人が増加。
◆ 2017年7-8月閲覧者数トップ3は”GO TOKYO””滋賀・びわ湖観光情報””にいがた観光ナビ”。
◆ 前年同時期と比べて”うどん県旅ネット”は閲覧者数が2倍以上に増加。
◆ 20代では”滋賀・びわ湖観光情報”が閲覧者数1位。60才以上で“さわやか信州旅.net”が2位に。
◆ 20代、30代の年代別閲覧者数上位10サイトのうち6サイトはスマートフォンからの閲覧者が半数を超える。
◆ 閲覧者数上位のサイトでは花火大会等のイベント情報の発信により多くの閲覧者を集めている。
■「観光」を含めて検索された単語ごとの検索者数
■集計対象とした都道府県公式観光情報サイト
■2017年7-8月の閲覧者数ランキングトップ15
■2017年7-8月の年代別閲覧者数ランキングトップ10
・20代
・30代
・40代
・50代
・60才以上
■ランキング上位3サイトで閲覧者数の多かった上位5ページ
・GO TOKYOで閲覧者数の多かったページ
・”滋賀・びわ湖観光情報”で閲覧者数の多かったページ
・”にいがた観光ナビ”で閲覧者数の多かったページ
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