withコロナで食に対する価値観はどう変化した?食品業界の調査レポートまとめ

withコロナで食に対する価値観はどう変化した?食品業界の調査レポートまとめ

コロナ禍で消費者の関心が大きく変化した「食品業界」に注目。食事形態や料理に対する価値観はどのように変化したのか。コロナ禍で消費者がよく調べた飲食物とは。これまでにマナミナで発信してきた食品業界に関する調査レポートをまとめました。各レポートは全て無料でダウンロードできますので、リンク先のフォームからお申し込みください。


コロナ禍での食生活への価値観

「デジタル・トレンド白書2021 -消費財・耐久消費財編-」

「レシピ」と一緒に検索されているキーワードは性別によって違う?フードシェアリングサービスに見る「食品ロス」へのアプローチとは。お菓子業界大手5社をマーケティングの側面から企業分析。ビーガン向けの人気コンテンツとは。グルメ系サービスとデリバリー系サービスの実態を調査...など、食品業界のトレンドを含めた、5業界のデジタル動向をまとめました。

データで見るコロナ禍における食品市場の動向と消費者行動とは?

コロナ禍でお取り寄せや作り置き料理などの食事形態の需要は伸びました。以下のレポートでは、その中で消費者の関心を集めていた具体的なレシピや食材とその背景を、検索キーワードなどのWebログデータから読み解きます。withコロナでのアクティビティと食との結びつきが分かります。

コロナで変化した食生活と食に関する意識を調査

以下のレポートでは、新型コロナウイルス感染拡大前後での食生活の変化や食に対する意識変化をアンケートにて調査しました。コロナ禍で人気になった「手作り料理」の中でよく作られた料理や、その中で食や健康への意識はどのように変化したのかが分かります。

健康志向×トレンド志向で食生活に関する価値観をクラスタリング

テイクアウトやフードデリバリーなどの普及、レシピサイトやレストラン予約サイトによる情報収集などにより、私たちの食生活における価値観、情報収集手段は多様化してきました。以下のレポートでは、アンケート調査から、食事や食生活に関する価値観をもとに「食ミニマリスト」や「リッチ&グルメ好き」など6つのクラスターに分類しました。食に関するインサイトの実態を把握するのに役に立ちます。

withコロナ期における消費者の「おうち時間」の過ごし方の変化とは

コロナ禍での在宅時間の増加に伴い、新しいことに関心を持ったり、実践した人も多いのではないでしょうか。以下のレポートでは、コロナ禍の「おうち時間」に焦点を置き、「食」に関する消費者の意識変化・行動変化を分析しました。さらに、「運動」「家電」という2つの切り口からも分析しているので、「おうち時間」での消費者の動向を理解することができます。

料理への価値観

「料理に対する価値観クラスタのWeb行動調査」レポート【2021年版】

「普段料理をしますか。」「料理にこだわりや苦手意識はありますか。」
以下のレポートでは、そんな料理に関する価値観のアンケート調査を行い、「料理好きビギナーさん」など6つのクラスタに分類しました。クラスタごとのユーザーのWeb行動特徴と獲得施策のアプローチ例が分かります。

コロナ禍で関心の高まった飲食物や食習慣

グルテンフリー関心層の人物像を紐解く調査レポート

ライフスタイルや価値観が多様化し、ビーガンやオーガニック、グルテンフリーなど様々な食にまつわる言葉が聞かれるようになりました。以下のレポートでは、小麦などに含まれるグルテンを接種しない食事方法や食品を意味する「グルテンフリー」に着目。「グルテンフリー」に関心を寄せる消費者はどこから興味を持ったのか、他にどんなことに興味を持っているのかなどが分かります。

コロナ禍におけるコーヒー事情の変化とトレンド調査

リフレッシュや眠気ざましなど、さまざまな用途で飲まれるコーヒー。コロナ禍で在宅時間が増えたことで、自宅でのコーヒー需要は高まっているようです。以下のレポートでは、そんなコーヒーに消費者が何を求めるようになったのかを最近のトレンドを交えながら、紹介しています。コーヒーのユーザーニーズがコロナによってどのように変化したのかが分かります。

コロナ禍での「乳酸菌」への関心調査レポート

悪玉菌の繁殖を抑え、腸内環境を整えてくれる「乳酸菌」。以下のレポートでは、コロナ禍で消費者からの多くの関心を寄せた「乳酸菌」について、その関心がどのように変化しているのかをまとめました。消費者が「乳酸菌」に対して、何を求めているのかが分かります。

「好きなお酒ごとに異なる趣味嗜好・WEB行動調査」レポート

皆さんは、どんなお酒を普段よく飲まれますか。ビール、日本酒、ウイスキー、ワイン、カクテル、チューハイ・サワー、果実酒、焼酎など多くの種類があるお酒。以下のレポートでは、好きなお酒の種類と人の価値観や行動特徴にどんな関係があるのかをまとめました。

植物性食品のトレンドについて

植物性食品・大豆ミートの認知度調査レポート

植物性食品・大豆ミートを知っていますか。食べたことはありますか。以下のレポートでは、環境に優しく健康的であるという理由で人気が高まりつつある植物性食品について、アンケートとWeb行動ログから調査を行いました。消費者がなぜ大豆ミートなどの植物性食品を購入するようになったのかなどが分かります。

新しい食スタイルの最新動向と具体的な対策方法

以下のレポートでは、2021年3月9日に開催された「新しい食スタイルの最新動向と、具体的な対策方法・事例紹介 ~植物性食品のトレンド分析から|ヴァリューズ×ベジプロジェクトジャパン共催ウェビナー」で紹介されたWEB行動ログデータ・アンケート調査結果、話題の植物性食品の市場・商品動向の分析結果、トレンドの背景にある消費者心理についてまとめました。

外食×AI

AIのビジネス活用がBtoBで加速の実態とは?

AIは外食業界をどのように変えることができるのか。以下のレポートでは、「レシートOCR技術」や「機械学習によるカテゴリ分け」を用いることで、飲食店における消費者の行動を理解しようとする取り組みについて、FVIの荻原さんにお話を伺いました。「データの『タグ付け』で営業やマーケティングが大きく変化する」とはどういうことかが分かります。

マナミナでは食品業界の市場調査を多数公開しています。下記リンクよりぜひチェックしてみてください。

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連する投稿


Oisixとnoshの動向を調査!新生活の忙しい若者には宅配食+αがおすすめ

Oisixとnoshの動向を調査!新生活の忙しい若者には宅配食+αがおすすめ

最近、外食やテイクアウト、簡単に調理できる食品など、新しい食事スタイルを提供するサービスが人気を集めています。本記事では多くの人に利用されているOisixとnoshに焦点をあてながら、デリバリーサービスや自炊との比較を交え、現代の人々の食生活のトレンドを分析します。


「値上げ」の1番の注目は米、キャベツじゃなく...?検索ワードを調査

「値上げ」の1番の注目は米、キャベツじゃなく...?検索ワードを調査

物価上昇が以前と続く2025年3月。様々な分野で値上げが行われていますが、人々から特に関心を集めているのはどの物価なのでしょうか。この記事では、値上げに関連する検索ワードから、人々がどの値上げに注目しているか、2025年と2024年それぞれで分析していきます。


キリン晴れ風、好調の背景にエコ志向の取り組みが Web行動データから人気の理由を考察!

キリン晴れ風、好調の背景にエコ志向の取り組みが Web行動データから人気の理由を考察!

これからの時代のスタンダードビールとして、「キリンラガー」や「キリン一番搾り生ビール」に続く、新たな定番となりつつある「キリンビール 晴れ風」。2023年4月に販売開始されて以来、ヒット商品として多数のメディアで取り上げられています。日々、続々と各ビールメーカーから新商品が登場するなかで、「晴れ風」はどのように人気を集めたのでしょうか。「晴れ風」の成功要因をデータから考察します。


中国お菓子市場実態調査 ~ チョコレート・クッキー・グミ編 ~

中国お菓子市場実態調査 ~ チョコレート・クッキー・グミ編 ~

現代の中国国民の間食事情はどのようになっているでしょうか。それを知ることで、嗜好品の好みの実態(どんなお菓子が好まれ、よく食べられているのか、なぜその商品が選ばれるかなど)が見えてくるのではないでしょうか。本レポートは、いくつかの商材について、中国人消費者はどういうタイミングで食べたくなるのかという具体的なシーンの補足や、認知・購入チャネルを把握。中国市場進出の際のプロモーション施策検討にもご活用いただける内容となっています。※調査レポートは記事末尾のフォームより無料でダウンロードいただけます。


“第2次”アサイーブームは続くのか? 検索者属性や検索ニーズからカテゴリ浸透の未来を考察

“第2次”アサイーブームは続くのか? 検索者属性や検索ニーズからカテゴリ浸透の未来を考察

近年再び話題になっている「アサイー」。若い女性を中心に人気を集めているようです。他にはどのような特徴を持つ人がアサイーに関心を持っているのか、アサイー検索者がアサイーのどんなことに興味を持っているのかについて、Web行動ログデータから分析・考察します。そして、アサイーブームのこれからを考えます。


最新の投稿


VOSTOK NINE、主要オンラインマスメディア購入意向度調査2025を公開

VOSTOK NINE、主要オンラインマスメディア購入意向度調査2025を公開

株式会社VOSTOK NINEは、「購入・利用のきっかけとなる主要オンラインマスメディア調査2025」を実施し、その調査結果を公開しました。


コスメ・スキンケア用品のEC利用者、4割以上がレビューを"毎回"見る!良い評価と悪い評価のどちらを参考にするかは半々に【eBay Japan調査】

コスメ・スキンケア用品のEC利用者、4割以上がレビューを"毎回"見る!良い評価と悪い評価のどちらを参考にするかは半々に【eBay Japan調査】

eBay Japan合同会社は、全国の20代から30代女性を対象に「コスメの買い方とレビューに関する調査」を実施し、結果を公開しました。


約半数のBtoBマーケ担当者が「CPAの高騰」を実感!半数以上が「SNS」「SEO」の施策を強化する方針へ【IDEATECH調査】

約半数のBtoBマーケ担当者が「CPAの高騰」を実感!半数以上が「SNS」「SEO」の施策を強化する方針へ【IDEATECH調査】

株式会社IDEATECHは、BtoB企業のマーケティング担当者を対象に、【2025年版】 BtoBマーケティングの施策別CPAに関する実態調査を実施し、結果を公開しました。


LINEヤフー、生成AIを活用した「LINE AI」、「LINE AIトークサジェスト」を提供開始

LINEヤフー、生成AIを活用した「LINE AI」、「LINE AIトークサジェスト」を提供開始

LINEヤフー株式会社は、同社が提供する「LINE」において、生成AIを活用した「LINE AI」、「LINE AIトークサジェスト」を新たに提供開始したことを発表しました。


アウンコンサルティング、アメリカ、中国、シンガポール、日本における生成AIツールの利用状況と検索における利用実態調査結果を公開

アウンコンサルティング、アメリカ、中国、シンガポール、日本における生成AIツールの利用状況と検索における利用実態調査結果を公開

アウンコンサルティング株式会社は、アメリカ、中国、シンガポール、日本を対象に、生成AIツールの利用状況や、Google検索におけるAI利用の実態に関する調査を実施し、結果を公開しました。


競合も、業界も、トレンドもわかる、マーケターのためのリサーチエンジン Dockpit 無料登録はこちら

アクセスランキング


>>総合人気ランキング

ページトップへ