データガイド
データガイドはダッシュボードとその背後の情報を提供する新しい機能となります。
データガイド機能を活用する事で新しい画面を作ることなくダッシュボードの裏側に隠されている示唆を簡単に深掘りすることができるようになります。
具体的には以下の内容を追加の画面を作らずに確認できます。
・テキストでの解説情報
・データソースと使用している項目、フィルタ
・外れ値とその主要要因
データガイド機能と使い方
ダッシュボードやワークシート画面の右上に双眼鏡のアイコンが表示されます。
双眼鏡のアイコンをクリックするとデータガイドの画面が表示されます。
画面右上の双眼鏡アイコンをクリック
データガイドでは詳細情報をテキストで説明したり、画面を構成しているフィルタや項目などの詳細情報の他、集計結果の外れ値などを確認できます。
データガイドで表示される画面
外れ値を更に深掘りしたい場合は「家具、テーブル」など該当の箇所をクリックします。
すると、外れ値を構成している集計結果や項目の詳細情報が簡易的に確認できます。
外れ値の要因となる極端な値やどの項目の値が大きな影響を及ぼしているか確認
このようにデータガイド機能を活用すると画面のスペース圧迫したり、新しい画面を作成しなくても情報の詳細表示や外れ値の深掘りができるようになっています。
まとめ
・データガイドは画面右上の双眼鏡アイコンをクリックすると使える。
・キャプションなどを使わなくても画面の詳細情報を埋め込み、確認することができる。
・新しい画面を作らなくても外れ値の深掘り分析ができる。
新卒でソフトウェアベンダーに入社しBIツールを使ったシステム構築やデータ分析の他、顧客向けのトレーニングやセミナー講師を担当。
その後、WEB系事業会社のWEBマーケティングの担当として新規顧客獲得や広告運用の業務を担当した後ヴァリューズに入社。
現在はお客様が持っているデータを活用してマーケティングの支援を行う他、WEBマーケティングデータとBIツール「Tableau」を組み合わせた新たなサービスの開発にも従事。