Zoomのバーチャル背景設定方法を解説。うまくいかない場合の回避方法も!

Zoomのバーチャル背景設定方法を解説。うまくいかない場合の回避方法も!

リモートワークや在宅ワークの増加に伴い、Zoomの利用頻度が高くなっています。手軽にWeb会議できるZoomですが、背景がごちゃごちゃしているので映したくない、プライバシー的に背景を映したくない場合は、バーチャル背景(仮想背景)の設定をおすすめします。無料版のZoomでも設定可能なバーチャル背景について、詳しく解説します。


人物を切り抜いて任意の画像で差し替える“バーチャル背景”

まず、Zoomのバーチャル背景という機能について。バーチャル背景とは、Zoomがカメラに映った人物を自動で認識し、背景だけを任意の画像に変更できる機能です。バーチャル背景を設定すれば、生活感がある背景を映さない環境を作れます。

Zoomには有料版もありますが、バーチャル背景は無料版でも設定できるので、オフィス以外の場所で背景を映したくない場合は、積極的にこの機能を利用してみましょう。

Zoomの基本や録画方法、その他のWeb会議ツールについて

新型コロナウイルス感染症の影響で世界中のリモートワークが増えたことから、Zoomの利用者は2019年12月の1,000万人から2020年4月のピーク時で3億人と、30倍に急増しました。参加者側は無料なので、Web会議でZoomに参加した経験がある方も多いのではないでしょうか。そのZoomの基本やホストになった場合の録画方法、その他のWeb会議ツールの比較については、以下の記事も御覧ください。

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Zoomのバーチャル背景が使えない場合も?パソコンの仕様を確認

Zoomのバーチャル背景機能を使うには、PCにも一定のスペックが必要です。近年の新しめのPCなら問題有りませんが、会社から支給されたPCが5年前10年前のスペック/OSの場合は、使えない場合があります。

システム要件としてOSがWindows7/OS X以上にくわえ、快適に使える推奨スペックとしてデュアルコア2Ghz以上(i3/i5/i7またはAMDと同等)、メモリ4GB以上が挙げられています。

スマホ(タブレット)版Zoomでもバーチャル背景を設定できる?

以前はiPhoneやiPadといったiOS版のZoomのみバーチャル背景に対応していましたが、2020年9月からAndroid版のZoomでもバーチャル背景機能を利用できるようになりました!

Android版のZoomでバーチャル背景を設定する場合、比較的高スペックのCPUが推奨されています。ただし、AndroidはiOSと異なりシステム構成がさまざまなので、とりあえずインストールして使ってみないとわからないところがあります。

CPU:Snapdragon 835 or Kirin 980

iPhoneやiPadの場合は、iPhone8以降、iPad Pro、第5世代/第6世代 iPad 9.7であればバーチャル背景を利用できます。

バーチャル背景の設定方法:事前に準備しておく方法

バーチャル背景に慣れないうちはオンライン会議を開始する前にあらかじめ背景の設定をおすすめします。といっても、それほど難しいものではありません。手順自体は3ステップで完了します。

1.Zoomアプリ起動後、画面右上の歯車アイコン(設定のためのアイコン)をクリックします。

※右上の赤い丸で囲んだ部分です

2.続いて設定画面左側の「背景とフィルター」をクリック。

※左側の赤い四角で囲んだ部分です

3.「背景とフィルター」画面下側の「バーチャル背景」から任意の背景を選択します。背景用の画像や動画を追加する方法については、記事本文をご覧ください。

上の画像にある「バーチャル背景」はデフォルトで用意されているものです。いずれかをクリックするだけでバーチャル背景の設定は完了します。

オリジナルの背景を追加する方法

デフォルトのバーチャル背景に納得できなければ、自分で用意した画像をバーチャル背景として設定できます。

用意する画像は「1920px × 1080px」もしくは「1280px × 720px」のサイズ設定が推奨されています。画像が用意できたら、Zoomの「バーチャル背景」右側の中ほどにある「+」ボタンから追加できます。

※右側の赤い丸で囲んだ部分です

バーチャル背景の設定方法:Zoom使用中に設定する方法

Zoomでの会議やミーティングの最中(=Zoom使用中)にバーチャル背景を設定する方法も簡単です。

画面下部の左側「ビデオの停止」アイコンの右側にある「^」をクリック。その後表示されるメニュー項目内に「バーチャル背景を選択…」をクリックします。

その後のバーチャル背景選択方法は、先ほど紹介した手順と同様になります。

バーチャル背景の要件を満たしていないパソコンの場合は?

手持ちのパソコンが古いなどの理由で、バーチャル背景を利用するスペックの要件を満たしておらず、うまく設定できないという場合でもバーチャル背景を利用できる方法を2つ紹介します。

グリーンバックを用意する

CG合成で用いられるグリーンバック(クロマキー)を自分の背後に置けばバーチャル背景を設定しやすくなります。カメラに映る範囲すべてをグリーンバックで覆う必要があるので、意外と大掛かりになってしまい手間がかかるのがデメリットです。

グリーンバックはAmazonで数多くの種類が販売されています。手芸店で販売されている緑一色の布での代用も可能です。

グリーンバックを使う場合、バーチャル背景設定画面で「グリーンスクリーンがあります」にチェックを入れます。

コンピュータ上でグリーンバックを設定する

グリーンバックを用意する手間を省きたい、簡易的に済ませたいという場合は『Snap Camera』というソフトを利用し、コンピュータ上でグリーンバックを出現させます。

Snap Cameraをインストール後、画面中央付近にある検索窓に「green screen」と入力し、同名のタイトルのものをクリックすると擬似的にグリーンバックが設定されます。

その後、Zoomの設定画面で「ビデオ」を選択し、「カメラ」を「Snap Camera」を設定します。続いて「背景とフィルター」で任意のバーチャル背景を設定すれば完了です。

TPOに応じてバーチャル背景を変更

Zoomは仕事だけではなく、プライベートでも“Zoom飲み”などで利用するという場合、ユニークなバーチャル背景を設定して場を盛り上げられます。

現在、さまざまな企業がバーチャル背景用画像を無料で配布していますので、それらを利用してみるのもおすすめです。

まとめ

Zoomのバーチャル背景の設定にあたっては、一定のパソコンやスマホのスペックが必要になります。もしZoomを利用するハードが要件を満たしていなくてもグリーンバックを用意したり、「Snap Camera」を使用すれば、バーチャル背景を利用できます。会議やミーティングではその場にふさわしいバーチャル背景にしておくべきですが、Zoom飲み会などの場合はユニークなバーチャル背景にしてその場を盛り上げるというようなTPOに応じた使い方ができるのも、バーチャル背景機能を使ったZoomの活用方法と言えます。

Zoomのバーチャル背景に関するFAQ

MacでZoomのバーチャル背景がうまくいかない?

要因はいくつか考えられます。まずZoomのバージョンが古い場合→Ver4.6.0(13614.1202)以降以上が必要。次にハードが古い場合で、要件など具体的には記事本文をご確認ください。

Zoomのバーチャル背景で顔が欠けてしまう?

顔の輪郭の検出に失敗すると、顔が消えたり欠けてしまいます。背景の色や模様が複雑だと難易度が上がるので単一食の布やグリーンバックにする方法が安定します。また顔に均一に照明が当たるように小型のライトを使う方法も有効です。

どうしてもバーチャル背景を使いたいんだけど?

Zoomのバーチャル背景が何らかの原因でうまく設定できない場合、カメラの映像を加工してくれる「ScanSnap」というアプリを使う方法があります。詳しくは、記事本文をご確認ください。

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